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2023年映画ベスト

お疲れ様です、キャリアコンサルタントのタケシマです

映画好きキャリコンとして来年は色々な活動をやっていきたいと思います。さて今年は仕事の方でも大きな転機がありましたが、とりあえず映画で振り返ります!
2023年私的ベスト10です

1.ファースト・カウ(ケリー・ライカート)
2.PERFECT DAYS (ヴィム・ヴェンダース)
3.ゴジラ-1.0 (山崎貴)
4.水入らずの星 (越川道夫)
5.オッペンハイマー (クリストファー・ノーラン)
6.CLOSE/クロース (ルーカス・ドン)
7.アンダーカレント(今泉力哉)
8.TAR/ター (トッド・フィールド)
9.正欲(港岳彦)
10.バービー(グレタ・ガーウィグ)

年末になって観た2本、ファースト・カウとPERFECT DAYSがとんでもない傑作でして1位、2位です!

ケリーライカー監督の、反マッチョ西部劇。主流になれない男たちへの優しい眼差しを感じます。
ヴェンダースのPERFECT DAYSは役所広司の演技が圧巻でした、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、主演の役所広司が日本人として柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞したのも納得です。
でもそれ以上に石川さゆりが劇中で「朝日のあたる家」をあがた森魚のギターで歌うシーンには感動でした。
山崎ゴジラは、当初どうかな〜と思われましたが、圧倒的な映像に加え、非武装からの再軍備という問題に正面から切り込んだストーリーには唸らされました。オッペンハイマーはようやく来年に日本でも公開が決まりましたね、賛否はありそうですが天才科学者の頭の中を覗くような映像は斬新でした

などなど、大きな物語というよりは地道に生きる人々への優しい視点が見られた1年の傾向だったと思います。
また来年もたくさんの良い映画に出会えるように期待します!


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