ゴダール追悼『気狂いピエロ』を描く
ゴダール監督が亡くなった、、、映画をマトモに見始めた時期に吉祥寺のバウスシアターでみた『気狂いピエロ』
思い出深いです。自分の去年描いた落書きで恐縮ですがゴダールへの哀悼の意を表したいと思います。
今見てもフレッシュな作品です。なぜならゴダールがカッコイイ場面だけで構成される映画を撮ったから。それだけに話は支離滅裂ですがすべての場面がカッコイイ!自分なりに気に入ったシーン
パーティでサミュエル・フラーに遭遇したフェルディナン
なんいってもアンナ・カリーナ
これは冒頭数年ぶりにジャン=ポール・ベルモンド演じるフェルディナンに再開した場面。家庭教師役なのでかっちりした服装がまた美しい
結局2人は逃避行
フェルディナンのために朝食を作るマリアンヌ。部屋には銃器類が、、、その後組織の陰謀に巻き込まれます
逃避行先の島での暮らし、、、、、インコかわいいです
フェルディナン自分語りの長回しシーン、
出ました、マリアンヌのハサミ攻撃。殺し屋を撃退します
マリアンヌを殺してしまったフェルディナン、謎行動に出ます。青ペンキで顔を塗ってダイナマイトを顔にくくり付けます
そして、、、
大爆発、この時導火線の火をあわてて消そうとする手の動きが一瞬見えます。死の瞬間に後悔したのか、、、、
ラストはランボーの詩
これに影響されて高校時代にランボーの詩集買いましたw
自分が映画にハマるキッカケを作ってくれた
ゴダール監督へR.I.P.
ではでは