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読書を習慣化させる電子書籍の使い方

読書を習慣にしたいけど、なかなか続かない。

そんな方にオススメなのが『電子書籍』です。

「自分は本は紙派だ」

そう思われるかもしれません。
私もほんの少し前まではそうでした。
(電子書籍出版編集長をしておきながら…笑)

しかし「習慣化」という側面を見れば、電子書籍ほど、読書の習慣化に適した媒体はありません。

本日は、読書の習慣化について、お話をしていきます。

なぜ、読書は続かないのか

読書はそんなに難しいことではないかと思います。

それでは、なぜ、読書は続かないのでしょうか?

これには次の3つの理由が考えられます。

1.読書をするためには時間を取らないといけないと考えてしまうから

2.手元に本を準備する必要があるから

3.読む環境が必要とされるから

ひとつずつ、見ていきます。

1.読書をするために時間を取らないといけないと考えてしまうから

一つ目はこの理由です。

読書は集中しないといけないから、しっかりとした時間を確保しなければならないという固定概念がどうしてもある人が多いです。

ただ、そんなことはありません。

たった5分でも、たった1ページでも、本を読めたら、それは読書です。

1章読まなければならないとか、30分読まなければならないとか、カフェに行かなければならないとか、そんなものはありません。

本の分厚さを見て、無意識のうちに先のことや読み終わるまでの時間を計ってしまっているのかもしれませんね。

2.手元に本を準備する必要があるから

次の理由はこちらです。

当たり前といえば、当たり前なんですが、手元に本が無ければ、本を読むことはできません。

外出先の時間が余った時や会社での昼休みなど、本が手元にある必要があります。

読みたいけど、手元にない。どこに本を直したか忘れてしまった。

そんなことが起こることはよくありますよね。

この要素も読書の習慣化を難しくしている要因の一つと言えるでしょう。

3.読む環境が必要とされるから

例えば、寝る前に読みたいと思った時、電気が消えてしまっては本を読むことはできません。

電車やバスの移動中に読みたいと思っても、本を広げるスペースがなければ、読むことはできません。

「それなら、また後でにしよう」

そう、思って、いつの間にか、本を読みたいという気持ちはどこかへ消えてしまいます。

どうしても最低限の本を読む環境が必要になってしまうことで、読書のタイミングが合わないということもよくあることでしょう。

読書の習慣化には電子書籍が最適

これらの読書を習慣化できない要因を解決してくれるのが、電子書籍の存在です。

電子書籍であれば、スマートフォンさえ使うことができれば、どこでもいつでも読むことができます。

マーカーをつけることだって、しおりを挟むことだって出来てしまいます。

1冊の本だけでなく、端末の中に多くの本を持ち歩くことも出来てしまいます。

暗くても読むことはできますし、ダウンロードしておけば、電波が通じない場所でも読むことができてしまいます。

紙の本には紙の本の良さが数え切れないほどありますが、同じだけ電子書籍には電子書籍ならではの良さがあると言えるでしょう。

「いつでもどこでも読める」という手軽さの点では、読書を習慣化する際の「面倒さ」を乗り越えるための手助けをしてくれるので、とてもオススメです。

ぜひ、まずは1冊から。電子書籍で読書をしてみてくださいね。

イフゼンルールを活用して習慣化に

習慣化における心理学のテクニックで「イフゼンルール」というものがあります。

イフゼンルールは「もし、○○をする時には、△△をする」というもの。

これを応用すると、読書の習慣化も簡単に続けられてしまいます。


私が最近、意識をしている読書に関するイフゼンルールとしては、スマートフォンを開いたら、Kindleのアプリを押すというものです。

アプリのアイコンもわざと、よく使うLINEの上に置いています。

こうすると、直感的に、Kindleを押すようになるので、思わず読書をしてしまいます。

信号待ちでも、ランチが出てくるまでの時間でも、そんな空き時間で読めてしまいます。


おかげで、今までとは比べ物にならないスピードで、読書をすることができ、自然と知識を身につけることができています。


あなたも電子書籍とイフゼンルールを活用して、無理なく読書を習慣化させてくださいね。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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