人生を変えた”本”との出逢い
学生の時の唯一の後悔。それは本を読まなかったこと。
大人になってから知りました。
読書で人生が大きく変わるとは。
ブックカバーチャレンジ
いま、巷で有名になっているもの。
「ブックカバーチャレンジ」
この自粛期間中だからこそ、読書を拡めようと、ある編集者が始めたとされるもの。
ルールは簡単で大好きな本をSNSにアップし、また誰かに繋ぐというもの。
(ざっくりですが…)
私も人生の師匠からバトンを頂きまして、やってみました。
SNSで他の方が上げているのを見て、自分も回って来たらぜひやりたいなと思っていたもの。
そして、その時から一番最初に紹介する本は決めていました。
これが私の大好きな本であり、人生を変えてくれた本です。
言葉は現実化する
私が紹介した本はこちら。
永松茂久先生が書いた「言葉は現実化する」
発売日に書店へ行って、購入し、近くのスタバで一気読みした本。
本の一気読みは人生初でそれほどに私の中で衝撃的な本でした。
科学的根拠もあり、具体例もありで、すぐに実践に移せる内容で、書いてあるすべての言葉が直球に私の心の中に飛び込んできたことを今でも覚えています。
私の人生を変えた2ページ
この本と出会ってから、私の人生は一変しました。
「こんなことをやりたい!」と小さな夢を掲げてみても、何日かすると、いつの間にかモチベーションは下がってしまう。
そしていつの間にか諦めてしまう。
税理士試験の勉強が終わり、目標を見失った私は、そんなどこにでもいるような会社員でした。
ただ、この本の157ページから書いてあった内容が、私の人生を大きく変えてくれるものになりました。
(言葉は現実化する/P 157-P158を引用)
続かないが続くに変わる3つの仕組み。
うまくいった彼らに共通していたのは「モチベーションをキープすることができたこと」でした。
彼らの成功事例と私の成功事例を研究し、うまくいったことを振り返り、書いた紙を並べてその状態を眺めてみると、モチベーションが継続するためのいくつかの共通点がありました。
それは、大きく分けて、
「毎日繰り返し出来る簡単なしくみがあること」
「ともに歩く仲間との定期的な接点が持てること」
「指導側との接触回数の頻度が高いこと」
明確になった自分に足りていないもの
この3つが私にはありませんでした。
そんな状態ではモチベーションも続くわけがありません。
そこで、私はそれらが見つかるものがあれば良いなとその日からアンテナを張り巡らしました。
ただ、探したからといって、簡単に見つかるものではありません。
元々、そんなに人と会うのが好きではないという性格も合わさって、なかなか理想の環境に巡り合うことはできませんでした。
しかし、学んだことはすぐに実践ということで、言葉は現実化するを読んで学んだことを日常生活で活かすことだけはコツコツと重ねていきました。
それは運命か偶然か
話がとてつもなく長くなってしまうので、割愛させて頂きますが、その後、無事、コミュニティと仲間と師匠の3つの要素とのご縁を頂きました。
そこからはモチベーションが驚くほどに上げられて、私の人生はやりたいことをやれる人生へと好転していきました。
夢であった、出版、講演、スクール運営などをすることが出来て、今では自分らしく過ごすことが出来ています。
自分と同じように自分らしさにフタがされてしまっている人の力になりたいということで立ち上げたスクールでは、さっきの3要素を意識的に組み込み、モチベーションが続く環境づくりに重点を置きました。
すると、20 代のアカデミー生が次々と自分らしさが開花していきました。
やりたいことが見つかった李、日常が楽しくなったり、恋人が出来たり。
そんなアカデミー生の成長や幸せが私にとっても、幸せです。
このアカデミーがなければ、私はアカデミー生に出会うことは無かった。
この本がなければ、私はアカデミーをつくることは無かった。
この言葉がなければ、私は今もモヤモヤと戦いながらもがいていたかもしれません。
偶然の一言では片付けられない。
まさしく運命の連続のようなつながりです。
本との出逢いで人生は変わる
たった1冊の本で私たちの人生は大きく変わります。
本を読むことが大嫌いだった私が、今では本を書くことにもなった。
本を通じて、出逢いが生まれることもあれば、夢が叶うことだってある。
多くの人に伝わる本だからこそ、まだ出会ったことない人に対して、きっかけを与えることが出来る。
あなたがもしも。
今の現状を少しでも変えたいと思っていたり、今よりも自分らしく過ごしていきたいと思っているならば。
まずは読書から始めてみましょう。
読む本は直感で大丈夫。
憧れている人が勧めてくれた本でも良し。
ぜひ、いつもと違う本にチャレンジしてみてくださいね。
ブックカバーチャレンジで紹介される本はその人々の人生が詰まっている。
ピンと来た本があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
そして、もし、あなたにブックカバーチャレンジのバトンが渡れたら。
周りに伝えたい本を紹介されてくださいね。