【健康知識】今から知らないと歩けなくなる?膝への負担を徹底解説!!
膝が痛くなる前に予防しよう!
こんにちは、冷蔵庫の残り物でキムチ風リゾットを作って、たまたま美味しく作れてテンション高めな鍼灸サロンRe .birthの藤下です。
まだ大丈夫と思われている方はおられませんか?
将来の膝の痛みの原因は今の私生活での蓄積と健康体重がオーバーしている人が多いです。
なので、今から解決策、将来膝が痛くなって歩きにくい人生にならないためにも知識をつけて、実践してみてください。
◆膝の痛みを感じる人が多いのは、なぜ?
「歳をとって膝が痛い」という場合のほとんどが変形性膝関節症です。
特に、女性に起こることが多く、大半が内反型、すなわちO脚状の変形を伴い、症状が進むにつれて内側の関節面の軟骨がすり減っていきます。
関節の変形は、全身のどの関節にも発生し、加齢とともに発生頻度は増加しますが、それほど体重のかからない関節では、変形が生じにくく、例え関節の変形があっても、傷みなどの症状が全くない場合も多くみられます。
そのため、体重がかかり、酷使される機会が多い膝に痛みを感じる方が多いというわけです。
◆膝関節への負担は200kg!?
膝関節は、太ももの骨とすねの骨とを結ぶ関節であり、体重がもろにかかるため、人体で最も大きな関節となっています。
例を出して数字でみてみましょう。
例)
活動に伴い、膝関節には体重の3~4倍もの荷重がかかります。
体重が60kgであれば膝関節に180~240kgの負担が生じることになります。
なんと、階段を登る時の負担は体重の約6倍かかります。
体重が60kgであれば膝関節に約360kgの負担が生じることになります。
1kg痩せるとどうでしょう?どれぐらい減りますか?
活動なら3〜4kg、階段なら6kgの負担が改善されます。
なので、健康体重がオーバーしてしまうと将来的に膝が痛くなる可能性が高いです。
健康体重の計算の仕方はこちらの記事を見てBMIを見てください↓
また、関節が膝を伸ばすときには、大腿前面の大腿四頭筋という大きな筋肉の助けを借り、膝を曲げるときには、後面の大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の助けを必要とします。
この大腿四頭筋の筋力が低下してくると、歩きづらくなったり、膝に痛みが生じたり、膝の病気に関係することが多くなってきます。
◆変形性膝関節症の予防と対策
◎予防のポイント
膝を守り、膝痛を予防するポイントは、
●太りすぎないようにすること
●急に長く歩き過ぎないようにすること
また、生活環境の見直しも大切で、例えばトイレを洋式にしたり、布団をベッドに変えるだけでも違ってきます。
◎対策
高齢化に伴い、膝に何らかの問題を抱えている方は、10人に1人ともいわれております。
一方で、若い方でも、日常生活で膝周りの筋肉に緊張をかけ続けると、膝に痛みが出ます。
このような「変形性膝関節症」や痛みを出さないためには、まず膝を動かす筋肉を手入れすることが重要です。
太ももの筋力がつくと、膝の動きを制御できるようになり、関節軟骨が傷つくのを防げるようになります。
無理は禁物ですが、鍛えていくことで痛みの緩和に役立ちます。
関節軟骨は、スポンジのような弾力性に富んだ組織であるため、運動で膝関節を曲げ伸ばしすると、軟骨の中に栄養分を含んだ関節液が吸い込まれるとともに、老廃物が排出されます。
運動によって関節液の循環をよくし、関節軟骨の新陳代謝を活発にして、膝の痛みを改善できるのです。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?
この先の将来は膝を抱えて生きていきたくないですよね?
その為には、今から「なぜなるのか」を理解して対策をしなければならないのです。
この記事を最後まで読んで下さったあなたはラッキーです。
自分が何かに当てはまっているなって思われた方は、すぐ予防のため実践してみてくださいね!
「ダイエットをしないと!」っと思われた方はこちらも参考にしてみてください!
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