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【理学療法士】学歴コンプレックス?むしろチャンスだ!

📌 「学歴で人生は決まる」? いいや、そんなことはない。

専門学校卒からスタートした僕が、働きながら学び続け、40歳で東京大学RWDのプログラムに参加するまでの軌跡を語ります。



🔥 3月・4月、アクセスが急増する記事とは?

新年度が始まると、僕が書いた記事の中で「大学院進学やキャリアの話」が急に読まれ始めます。

先週のランキングを見ても…

1位 🥇 大学院進学のリアル


2位 🥈 理学療法士のキャリアデザイン


3位 🥉 大学院の研究室選び

みんな、「このままでいいのか?」と考え始める時期なんでしょうね。
僕自身、ずっとキャリアに悩み、学び続けてきました。



🎓 そもそも、僕は学歴コンプレックスの塊だった

僕はもともと、勉強熱心なタイプではありません

それなのに、成り行きで地元の進学校に進学。
(※当時好きだった子が受験すると聞いて…結局、彼女は受けなかったけど)

当然、授業にはついていけず、底辺街道まっしぐら。
当時は「就職氷河期」で、普通の大学に行っても就職が厳しい時代。

「手に職をつけたい!」と思って見つけたのが、理学療法士という職業でした。

当時は大学の養成課程がほとんどなく、倍率も異常に高い。
「大学は無理か…専門学校なら行ける!」と決断しました。

ところが、周囲の反応は最悪。

高校教師:「専門学校はやめろ!国立大学を目指せ!」
友人:「ジロー、大学諦めたらしいぜ…(嘲笑)」

進学校にいると、国公立や有名私立に行かないと「落ちこぼれ扱い」されるんですよね。

専門学校に進んだ自分が、なんだか悔しくてたまらなかった。



🏥 働きながら学び続けた20年

平成17年:専門学校卒業・理学療法士国家資格取得
平成20年:通信制大学卒業(福祉経営学 学士)
平成23年:私大大学院修士課程修了(リハビリテーション学 修士)
令和4年:国立大学院修士課程修了(公衆衛生学 修士)

40歳目前にして、ついに地元の国立大学に通う夢が叶いました。
(※ただし、コロナ禍でキャンパス立ち入り禁止の期間が長かった)


🚀 そして2024年、新たな挑戦へ

この4月から、東京大学の「医療リアルワールドデータ活用人材育成事業」に参加することに!

📌 「東大なんて縁のない場所」
📌 「学歴コンプの自分には無理」
📌 「専門卒からここまで行けるのか?」

…そう思っていたけど、40歳での挑戦が実を結びました。

正直、昨年の就活は全滅だったんです

でも、唯一受かったのが、このプログラム。
キャリアを積んでいれば、意外な形でチャンスは巡ってくると実感しました。



💡 「学歴コンプ」も武器になる

もし18歳の頃にいい大学に入っていたら、ここまで学び続けることはなかったでしょう。

学歴って、結局は「短期的なブランド」にすぎません。
長期的にキャリアを築いていくなら、むしろ
「学び続ける力」の方が重要。

20年間、学び続けて強みを増やしてきた
40代になっても新しいチャンスを掴めた
「理学療法士×データ分析」という希少価値を持てた

「大学行っても意味ない」「学歴がすべて」なんて言う人もいるけど、
僕にとっては「学び続けること」こそが最強のキャリア戦略でした。

体力は衰え始めて、身なりや体型がオッサン化してきているので、明らかに下降線をたどっているような気分ではありますが、
「まだまだ成長の途中!」というポジティブな内面も感じています。

20歳代前半で強く感じていた学歴コンプレックスも、

私の人生の中では重要なピースの一つだったようです。



📌 まとめ:学歴コンプレックス?むしろチャンスだ!

学歴コンプがあったからこそ、学び続けた
専門卒でも、キャリアを積めば東大で学ぶことも可能
「学歴」ではなく、「学ぶ姿勢」が人生を変える

18歳の頃、劣等感にまみれていた自分に教えてやりたい。

これからも、学びを止めずに突き進みます! 🚀



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