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新卒1ヶ月目だって、会社でやりたいことができる。わたしの種まき術
会社に入ったらやりたいことができない
だから、就職をしない(もしくは、いつかやろう)
学生や新卒の方なら誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。
でも、やりたいことができない、って決めつけてる時もあるかなって思います。
わたしは、体育会のキャリア育成をしたい!と思って新卒で人材業界に飛び込みました(今1年目)。
当時はその会社でできたらベストだけど、マーケット動向や人事の方の考えを知る機会として利用して、別の場所で自力でやろうと考えていました。
(余談ですが、就活時代はやりたいことを言ってたけど、もしかしたら違うかもしれないな?という葛藤もありました。就活ってやりたいことを話させる風潮あるじゃないですか。だから、入社してから自分のやりたいことはなんだろう、やりたいことなんて無理に作らなくていいのか、とは考えはいました。)
今は研修メインで、もちろんやりたいことには直結しないし大変なことが多いです。まずは基本的なことからやらないとやりたいことをやれないよ、って意見もわかります。
そうは言われても、興味のあることをやりたいなあ、けど足元の業務があるしなあ、いつかやれたらいいなあ、とふわふわ過ごしていました。
そんなことを頭の片隅に置きながら1ヶ月。なんと、体育会のキャリア育成に関われることが決まりました。もちろん、社内にそんな事業はなく担当者もいません。
なぜ新卒1ヶ月で関われるようになったか、いくつかポイントをまとめてみました。
1.興味があることは口に出す
これが1番大事。自分は何に興味があるのか発信をしていないと声すらかけてもらえません。
とはいえ、図々しく言うのはマイナスなので、引かれない程度で「体育会」ワードを頻発していました。
「誰に言うか」も重要で、簡単に言えば権力がある人に伝えた方がいいです。わたしはよく社長とランチに行く中でぼそっと伝えていました。また、これまで関わったマネージャーには、自己紹介の際に軽く説明していました。
2.使えるものは使う
今回は、社内でやりたいです!と声をあげたのではなく、実は外部の力を利用していました。
大学の体育局の方と繋がりがあり、キャリア支援に困っているとの声をいただいたので、会社につなげた、というわけです。
ちなみに、声をかけていただいたのも偶然ではなく、学生時代にキャリア支援の方と繋がりを持っていました。そして、キャリア形成に興味があることも伝えていました。
就職先が人材系に決まったときは、一緒にできたらいいですね!と冗談ぽく言っていました(内心では本気で言いました)。
3.同時並行すればいい
今の業務があるからいつかできたらいい、、と考えるのはわかります。新卒だから2年目でやったらいい、、わたしも同じでした。
でも、いつかっていつなんでしょうか。いつかを今にしないと、いつまで経ってもできないとも思います。2年目になっても覚えることは増え、今と忙しさは変わらないと思います。基礎ができてなくたっていいんです。
そもそもビジネスの基礎ってなんですかね。人それぞれではないんですかね。じゃないと、みんな同じようなビジネスマンになってしまう(という捻くれた考えです)。
そこで、今の業務と一緒にやればいいじゃん!って思ったんです。忙しさを理由に手を出せないなら、まずはやってみて業務量は調整したらいいです。
4.チャンスがある環境へいく
このようにいろいろと種まきをきていたわけですが(笑)、最後はやはりチャンスがある環境にいるかで決まってきます。
わたしは、敢えてベンチャー企業を選んだわけですが、それはチャンスをもらえる回数が多いと考えたからです。
事業を作れるチャンスがあるかもしれない、企画できるかもしれない、など、規模が大きい企業だとなかなか難しいし、声をかけてもらえることも確率的には低いですよね。
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と、戦略的であったかのように書いていますが、全くそんなことはありません。当時はそんなつもりで動いていなかっし、振り返ってみたら点と点が繋がったという感覚です。
それに正直こんなにはやく関われるとは思っておらず、驚きでいっぱいです。
少しでも、新卒の方や学生のモチベアップにつなればと思い書きました。チャンスはいつくるかわからないし、待つだけではなく自分から歩み寄らないとかもですね!がんばりましょう〜