見出し画像

居場所〜大﨑洋〜を一気に読んだ。

自宅から30分程にある、OPENして間もない道の駅。
そこに隣接するTSUTAYAに入ってみた。

自宅には、買って読んでない本が山のようにある。
ブラリとするだけで買わないぞ。と決めていた。

入ってすぐの場所に平積みされていたソレ。

「居場所」

まず、題名に目が留まる。
さっぱりとした、けれど惹かれる表紙カバー。
そこに書かれている言葉

「ひとりぼっちの自分を好きになる」

まるで、今の自分へのメッセージのようで手に取った。

帯には、なんと松ちゃん!
「一気に八回読んだ」

最後に著者を理解する。
よしもとの会長 大﨑洋
(現在は会長引退され、取締役のようです。)

気が付くと、当初の決意をすっかり無いものとし、
会計していた。




「ひとりぼっちの自分を好きになる」
ための
12の「しないこと」
にまとめて記された本書。

松ちゃんじゃないけれど、一気に読んだ。

ダウンタウンをはじめ、大物芸人さんとの話や、
吉本の何やかんやについても
大﨑会長の視点で感性で、分かり易く綴られている。

この本一冊を読んで、あれはあーだったんだとか、
あの人はあーなんだとか、言えるものでもないと思う。
それを伝えたいのでもないと思う。

それでも言えるのは、

大﨑さんが居てくれて良かったー!
大﨑さんのお母さん、大﨑さんを産んでくれて、頑張ってくれて、強くあってくれて、愛に溢れてくれて、
めちゃくちゃに、ありがとうございます!

と、これだけは絶対に言いたい。私的には100%で。

ちなみに、私は松ちゃんと誕生日が同じ。
そのことが秘かな誇りです。
(なんで秘かやねんっ!)
不器用だけど、愛の塊だと思ってる。おんなじ誕生日だから。
わかる。うん。うん?

最後に、

12の「しないこと」
の最後12番目のしないこと
居場所を場所に求めない

大﨑さんのお母様、益子お母さんの居場所は、
洋さんの母、洋さんのお姉さんの母
だったんだろうなあ。


人間は、一人で生まれて一人で死んでいく。

ちょっと大袈裟かもだが、
そんなシンプルなことを、そんな深く壮大なことを、
あったかく、面白く、教えてくれた。

大阪に一人旅して、ドキドキしながら入ったごはん屋さんで
隣にこんなおっさんが座ってて、一緒に飲めたら、
人生の最高に面白くて愛のある時間なんだろうなあ。
あ、大﨑さん、お酒飲まないんだった!笑

ああ面白かった!



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集