淡々と踏み出す


ごあいさつ

覗いてくださってありがとうございます。
多趣味でふざけた痩せ願望0の摂食障害(拒食)患者、精神障害者保健福祉手帳持ちです。
通院歴:14年目、転院回数:3回。
前の病院が合わずBMI13.7まで激痩せし、低カリウム血症で今の病院の内科に入院。
その後の入院歴:2回(いずれも別の病院で2週間程度)
今はカウンセリングを主とした治療で精神科と総合内科でお世話になっています。


・登場人物と自分双方のプライバシー保護の死守と病気の性質により、安全第一として登場人物と自分の年齢・性別・イニシャル等は全てフェイクです。

・罹患した理由は心の問題(医師曰く“壮絶な生い立ち”)です。
治療中なので無理は厳禁。
理由について書ければ書きたいのですが、心理士の先生に確認してからとさせていただきます。

・自分のリハビリも兼ねての活動なのでアンチはご遠慮下さい。
って言ってるのにしてくる方は足の小指をぶつけたりコンタクト失したりすれば?

何卒ご理解いただけますよう、よろしく願い致します。



過去についた診断名

・不安障害
・うつ病
・双極性障害II型 ラピッドサイクラー(この時に拒食に)

拒食により味覚異常・記憶障害・聞こえも悪くなり、異常な目の乾きで痛過ぎて目薬が2日で空っぽに。
ガリガリなのに足首より下は膝より太く腫れ、痛みで歩行困難に。
それらを医師に訴えるも専門外だから該当の科を受診しろと言われ、該当の科とは?と必死で調べて耳鼻科受診。
「耳鼻科に来てる場合じゃないよ!」とすぐに紹介状を書いてくださり、総合内科受診→即入院。
内科入院時は小児用の血圧計でも測定不能な低血圧だった。
BMI16.0になれなきゃ退院できない、“食べる”しかない。

でも、やっと。
10年越しの念願叶って臨床心理士によるカウンセリングを受けられる“今”に至った。


ターニングポイント

去年のいつ頃だったか…。
総合内科診察時の雑談で、
「やってみたい事とかなんかないのー?」
「お子さんも成人したんだし、自分の為にやったことない新しいとかさー」
G先生に言われてハッとした。
無い。それどころかもう老後じゃん、早く終わらないかなーと思ってた。(まだ中年)
そっか、子の為・身を守る為にしか生きてこなかったな…。
残りの人生は自分の為に?そんなの考えもしなかった。
誰か・何か・会社・家族の為ばっかりだった。

死ぬまで辞めないと誓った大好きな仕事はうつで失った。
子育終了、次のフェーズ。
自分の為に生きる?
さっぱりわからない。
そもそも希死念慮が無い時がなかったし、むかーーーし試してみた国家資格なしの民間のカウンセラーに「死をよりどころにしてるね」と言われたことがある。
ああそっかと腑に落ちたのを今も覚えてる。
朝が来るのが嫌で夜が来るとホッとする。
自分の誕生日が嫌いで正月も嫌い。
好きなことしながら終わるのを待ち続けている。

お金のかからない新しい何か…。
それを悩み続けた結果、大暴走(=躁状態)して去年の冬、家族に騙しうちでぶち込まれる形で初精神科入院。
今年の春は錯乱状態になり別の精神科に入院。

問答無用でG先生に一切責任はない。
いつも元気をくれる医師だ。
看護師さんも含めた今の治療者チームには尊敬と信頼しかない。
自分が暴走しただけなので誤解されたくない。

まぁ精神科入院歴がついてしまったことにメンタル抉られないわけがない、この1年程は波乱だった。

いつも精神科N先生に「淡々とだよー」って言われてるのに。
やらかしてしまったり幻覚見たり、迷惑かけたり、あぁ思い出したくない思い出したくない思い出し………


自分の為になんて何もしちゃダメだ、全部捨てよう。そう思った。
でもいろんな良いことや出会い、泣くほどの喜びがあった。
こんな自分に長所がある事を教えてくれる今の治療者チーム、同室で支えてくれた恩人KとSちゃん。
この出会いは僥倖だ。
そして今は落ち着いていて、新しい趣味で忙しい‼︎

こんな病気で虚弱体質だけど、結構タフだな自分。


一歩踏み出す

noteをやってみようと思えたのは子からの後押しがあったから。

B型就労の相談してみたら、
「やってみたら?」
「働いてた時カッコよかったよ?楽しそうだったし、働くの好きじゃん」
noteのことを相談した時も、
「やってみなよ!」
いろんな言葉と冗談、無言の見守で支えてくれる。
子、君なかなかやるじゃん。
たまに2人で出かけたりもしてくれる。
夏に初サシ飲みした時は最高に楽しかった。
通院の送迎や付き添いも対応できる時はしてくれる。
ぶっちゃけ配偶者よりも頼もしい。

新しく自分の為に、この活動で幼い頃の憧れだった物書き目指しちゃおっかなー。
同じ精神疾患を患う誰かの小さな小さな力になれたらいいなぁ、おこがましいわ笑
でもまぁそんな感じで、

『淡々と、一喜一憂せず冷静に』

忘れずに心がけぼちぼちと。
無自覚な負けん気の強さを上手く使って、1歩前へ。

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