4年ぶりでもフランスは裏切らない②
パリ2日目がやってきた。
もうパリ最終日か、早いな、、
朝ごはん
友達からうまくいけば10時前にはホテルに着くということで、ホテルで合流することに。
まず朝ごはんを買いに行った。
Google先生に聞いてホテル近くのおいしそうなベーカリーへ。
パンの中でいちばん大好きクロワッサン。
なんかよくわからないけど、厚み5cmくらいのフランスパンひとかけらもおまけでくれた。(写真なし)
ベーカリーとはいえ半分スイーツも売ってたので(フランスはそういう形態のお店も多いみたい)、朝からエクレアを買った。
チョコレート風味とコーヒー風味があり、これはコーヒー風味。
あとは恒例の1日1マカロン。
ユーロ対円は現在少し円安めだが、マカロンは日本で買うより少し安い気がする。
ニュースでよく円安やばいやばい言うけど、あればドル円が特にやばいって話であって、ユーロはそこまでじゃない。1ユーロは140円台だから、まだ許容範囲だと思う。(まあ数年前まで120円台ついてたけどさ涙)
どちらかというと、円安より物価が少し上がったって印象。。
とりあえず朝からマカロン食えて最高だ…!
ビストロで昼ごはん
午後の予定をふまえ、昼ごはんは、自由の炎(元ダイアナ妃の事故現場に立つ碑)近くの交差点のビストロで食べることに。
このあたりの川沿いはかなりのエッフェル塔スポット!ちょこちょこ人はいて、場所によっては土台が若干見えないけど、なかなか良き写真スポットだと思う。
元ダイアナ妃がパリで交通事故死したことは知っていたが、こんな中心部だったことは行って初めて知った。無知野郎だった。
パリだけじゃないけど、古い建物が多くて高層建造物が少ない場所って空が広くていいな。晴れると特にそれを実感する。
エッフェル塔は東京タワーより低いくらいなのに、すごい迫力を感じた。
まずは酒。
ヒューガルデンというベルギービールを頼んだ。
さわやかでめっちゃのみやすい!ジュースみたい。
ヨーロッパは酒がうまい、これだから好きなんだよ。
まずはエスカルゴ。
エスカルゴは、左上にあるミニシンバルみたいなやつで貝殻を掴みながら、小さめのフォークで中身をほじくりだす(日本語検定7級不合格レベルの表現)
貝殻を掴むのが難しくて苦戦してたら、隣の席のフランス人が応援してくれた。(たぶん半笑い)
エスカルゴはその食べ方も含めて好き。
食感コリコリ系で味付けはオリーブオイルとバジル系のちょっとイタリアン風味。
エスカルゴを食べ終わったあと、お皿に残ったバジル風オイルをパンにつけて食べてもおいしい。
メインは子牛のカツレツにトマトソースリングイネ添え。ボリューミー。
カツレツがほんっっとにおいしかった。
肉料理ってさ、見た目がだいたい茶色だからおいしそうに見えづらいけどほんとにおいしい。
あと添えてあるレモンが素晴らしすぎた。
こういうレモンって鼻につんとくる酸味とか匂いがありがちなんだけど、それが一切なくて、さわやかな香りがふわってするレモンだった。
脇の脇役にまで感動しちゃうフランス料理、すごい。
セーヌ川クルーズ(ルーブル、エッフェル塔、ノートルダムetc)
午後はセーヌ川クルーズに乗った。
ロマンチックさを求めたいなら夕方やディナー付きクルーズもありだが、日中でも充分最高。
こんな感じで、川辺の風を感じながらセーヌ川沿いの有名な建物たちをイッキ見できる。
出航時間ぎりぎりで滑り込んだので後ろの方で立ち見していたが、逆に立ち見のほうが写真とりやすい説はある。
川岸や橋の上から、老若男女問わずたくさんの人が手を振ってくれて、振り返しまくるのがこの上なく楽しすぎた。(皇族ごっこ)
ノートルダムは数年前の火災の復旧でまだまだ工事中。。
とまあこんな感じで、1時間ほどかけてセーヌ川沿いの有名所を次々に見ることができるとてもコスパのよいクルーズなので、数日ずつ何都市かまわる旅行の人には特におすすめ。
それと、セーヌ川にかかる個性的な橋たちを見るのも楽しかった。
シャンゼリゼ通り
おみやげ物色もかねて、かの有名なシャンゼリゼ通りをお〜シャンゼリゼ〜と歌いながら歩いた。(歌ってない)
説明不要なハイブランドたちがずらりと並ぶ通りだ。
シャンゼリゼ通りで最も混んでいたお店つーとっぷは、わたしの見る限りDiorとパリ・サンジェルマンのオフィシャルショップかな。
レジがしぬほど混んでて入店制限してた。
マカロン大好きおばさんは、ピエール・エルメへ行きマカロンを買った。
ロクシタンとのコラボ店があって、そこで買った。限定フレーバがあった。
香水とかもコラボ商品があった。
ヨーロッパは日本より陽が沈むのが遅くて秋でも19時くらいまで全然明るいので、時間感覚がおかしくなっちゃう。
クレープリーでクレープ
昼がボリューミすぎてお腹がすく気配がなかったため、通りかかったクレープリーへ。
お店のど真ん中にクレープを焼く鉄板がどーんとあり、焼くところを見られた。
味の種類が多すぎて迷ったのでお店の人におすすめを聞いたら、君次第と言われてさらに迷い…。
しょっぱい系と甘い系を手分けして頼んだ。
マロンとチョコレートのクレープ、ハムと卵のガレットだ。
ハムって丸いイメージしかなかったので、そぼろみたいな形状に驚いたけど、めちゃおいしかった。
生地ももちもちしてておいしかった。
チョコレートはビターだったし、クリームも重すぎず、マロンの栗みがしっかりあり、最高だった。
フランス発祥のスイーツ多すぎて網羅できない。。。
エッフェル塔よるのすがた
エッフェル塔は日が落ちると毎時0-5分にキラキラするので、それを見にセーヌ川沿いまでクレープを消化しながら歩いた。
たぶん、画像じゃ伝わらないが、通常のライトアップに加えて白い光があちこちギラギラする。
パリは夜景もよきです。
胃が足りねえ…。