シュロの葉っぱでラッパ!手作り楽器を作ろう~
職場の中庭に生えているシュロの葉っぱ。
青森では見かけないタイプの植物で、なんだか不思議な魅力を感じます。
調べてみるとシュロはヤシ目ヤシ科の植物で、耐寒性は他のヤシ科植物に比べてあるようですが、さすがに青森には生えていないようです。
確かにヤシって感じがしますね~
シュロの実は鳥が食べ、種が散布されるため、関東ではさまざまな場所で芽を出しています。この葉っぱを使った遊びがいろいろあることをご存じでしょうか? 例えば、カタツムリやキリギリスを作ることができます。
今回は、この葉っぱを使って笛(ラッパ)を作ってみようと思います。作り方は覚えてしまえば意外と簡単です。動画も作成しましたので、詳しく知りたい方はYouTubeをチェックしてみてくださいね!
1. Youtubeチャンネル動画
動画でシュロの葉っぱを使ったラッパの作り方を紹介しています。
興味ある人はご視聴くださいね~
2. シュロの葉っぱでつくるラッパの作り方
①葉っぱ選びのポイント
まずは、新鮮なシュロの葉っぱを手に入れる必要があります。
採取した葉っぱはなるべく早く使わないと葉っぱが乾燥して丸まってくるので注意ですよ。
上の写真がシュロの葉っぱです。
面白い形をしていますよね~
ラッパに使用する葉っぱは、なるべく大きいものを選んでください。
これは葉っぱが大きい方が色々と加工がしやすいためです。
【葉をとる時の注意点】
・他所の葉っぱを勝手にとらないようにしましょう
・大きい葉っぱは高い所にあることが多いので、脚立を使ってとる際等には
怪我しないように注意しましょう
②採った葉っぱを使ってラッパをつくる
葉っぱを切り分けて、真ん中の軸と柔らかい部分をさらに分けていきます。
分け終わったら刃先を少し切って葉の幅もそろえておくと良いです。
葉っぱを少しずつずらしながら巻いていきます。
葉っぱを継ぎ足していくとラッパのような形になっていきますよ。
最後に棘なんかを刺して葉っぱがばらばらにならないように固定します。
バラの棘なんかが近くになければ、テープなんかでもいけると思います。
ここで固定を失敗するとばらばらになってしまうので注意!
以上です。
他にもいろいろな草花遊びなんかを紹介しているので試してみてはいかがでしょうか~
コメントなんかもいつかはもらってみたいものですね~✨