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コトバの<創造性>and/or<語感>の実例(承前 (6))

7日前の投稿↓

で紹介した動画で採り上げられていたトピックの中、一昨日までは、

「品詞転換(conversion)」という派生法
   とりわけ
「名詞由来動詞」(「名詞」→「動詞」)というトピック

について考えました。

6日前には具体例を紹介し、5日前からは品詞転換に関する理論的な話を提示しました。


さて今日は、7日前紹介した上記投稿動画で扱われている他のトピック:

「規範文法」vs.「記述文法」((9分32秒以降)「それは違くない?」の例)

について考えてみたいと思います。

まずは以下をゆっくりじっくりご覧ください:

その上で、以下もご参照ください。

以前より抱いている違和感…

なお、↑の (4) に関して補足しておきます。

「お買い物できます」は「お買い物になれます」「お買い物いただけます」の方がいいですね。
つまり、客商売なので、<普通体・常体>でなく<敬体>を使うのが本来、ということです。

まあ、「お買い物ができます」「お買い物が可能です」とすることも一応はできます。ただし、「お買い物が可能です」は、「可能」という漢語が使用されている分、若干硬く響きます。


英語を学ぶのも結構ですが、日本人ならやはり、それ以前の問題として日本語の語感もぜひ磨いておきたいものです。


では続きはまた明日。


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