東京マラソン2025への道 江東シーサイドマラソン
minatoシティハーフマラソン落ちて江東に
毎年秋の本命レースはminatoシティハーフマラソンと決めている。以前、たった1年間だったが港区で(運送屋)働いたことがある。自分が担当していたエリアは常に東京タワーが見えるところで疲れたときとかそのタワーに癒された。東京タワーの絶景スポットも知っているし、コースも知り尽くしている。そこに出ることで何かしら恩返しができるんじゃないか。自分を育ててくれた東京タワーに。
昨年は走ることができてPBを出した。今年も当然エントリーをした。
しかし、陸連で申し込むはずが一般で申し込んだことに気づき、取り消し。さらに陸連登録をしたものの今年からシステムが変更になり不具合があったと思って取り消し、陸連に確認してちゃんとエントリーしたがそれが定かではないが後の祭り。エントリーした側からしてみたらまた取り消してやがっているよと思っていたかもしれない。結局落選をしてしまった。運もあるが自分のミスもあった。
気を取り直してエントリーしたのはminatoシティハーフマラソンからの1週間後の江東シーサイドマラソン。そちらも抽選だったがなんと二次募集になるほどにエントリー数が少なく当然当選。今年の集大成は江東シーサイドマラソンにした。
さて、下見
勝負レースなので下見をした。中学時代から監督に言われたことで「下見するのとしないのとでは全然違う」といわれた。1回下見すればコースの特徴もわかるからである。長く感じたコースももう1回走れば短く感じるだろう。受験の世界でいえば過去問を解くということだ。
前半は市街地コースだったが、後半はなんと公園の中を走るようなコースで道幅が狭くなってきている。しかも海沿いを走るので風が吹いたらどうしようもないし、若洲公園の上り坂も半端ではない。感想を言えば前半飛ばしたランナーは地獄を見るということだ。
いよいよ当日 スタート前
前日までは曇りの予報だったが当日は小雨に切り替わっていた。ふたを開けてみれば雨が降り始めて会場に着いたときは本降りまではいかないがかなり降っていた。しかも気温も低かったため寒かった。手賀沼はアップはできなかったが今回は余裕もってできた。しかし、ミスを犯した。
長袖のインナーを忘れてしまった。
寒くなることを予想して用意してきたが見事に忘れてしまった。半袖で走ることを余儀なくされてしまった。救いがあったのは雨が弱まったことだった。
前半戦 市街地コース
いつも通りスタートはゆっくり目で行った。後半のことを考えて1キロ4分15ぐらいで行こうと思っていた。あとでわかったが2キロ時点で心拍数が170を超えていた。実際、そこまでよくなかった。
・1キロ4分超えないように
・狭い道幅のコースは無理して追い抜かない。
その二つを守りながら走った。心拍数が高いまま走ったことを考えたらできるだけ無駄なエネルギーを使わないよう走れたんじゃないかと思う。8キロから道幅が狭くなるが前のランナーがいても無理に抜かなかったことでエネルギーをためれた。
後半戦 勝負所は
手賀沼の反省を生かして残り4キロと決めていた。前半戦のはじめの部分は向かい風だったので海岸沿いの折り返し地点から強烈な向かい風が来るなと来るなと思っていた。若洲公園まではその2つのポイントを守りながら走った。折り返し地点通過してから案の定強い向かい風が来た。前のランナーの後ろについたが前行けとけん制しあってしまった。しょうがない行ってやるよと気持ちで集団の前に出てしまった。ただ、ペースは落とし、海岸に別れを告げる上り坂で突き放したとおいていった。もっとつらかったのは橋の通過、前のランナーもいなかったので単独で向かい風と戦わなければならなかった。その時のペースは4分15秒
そして残り4キロでペースアップができた。1キロ4分を切る気持ちで行った。確かに二人に抜かれてしまった。ただ、4分一桁で走れたので自分を抜いた選手が速かったということ。
そして競技場へ
残り1キロで競技場が見えてきたが10キロの部と重なってしまった。10キロの部のスタートが9時45分だったので走っているランナーは1キロ6分切るか切らないかのレベルだった。当然それが壁になったのは事実。外々を走りざるをえなくなった。結果は87分15秒。記録より内容にこだわったので、自分にとっては妥当な結果だっただろう。順位も100位内に入ってよかった。
レースから数日後江東シーサイドマラソンからのメールで東京マラソンの推薦が当たったというメールが届いた。おそらくteamonetokyoで上位に入っただろう。でも出走確定しています。
来シーズン
年明けのハイテクハーフマラソンから新宿シティ。そこから東京マラソンに突き進みたいと思っています。昨年はこの時期は繁忙期に入っていて走っていなかったので今年は走りこみたいと思っています。