【ビジネストレンド】2022年上半期に相談の多かったシステム案件3選
広報・マーケ部の前田です。
今回の記事では、レディクルに寄せられたご相談の中でも
『お声がけを頂いた数が特に増加したシステム案件のジャンル』を、
『レディクルが見る最新のビジネストレンド情報』としてお知らせいたします。
2022年上半期に増加したシステムの相談3選
今、注目されているシステム案件の傾向とは
今、注目されているシステムの傾向とは、大きく二つに分かれます。
一つ目は、電子帳簿保存法改正による対応システムを導入する傾向です。
二つ目は、
既存のシステムパッケージでは対応できなかったことと、DX化に対する前向きな社内意識がきっかけとなって、
生産から会計までなどを一貫して行える管理システムを導入する傾向です。
各システムの相談でよくある背景
①電子帳簿保存対応のシステム
電子帳簿保存法の改正で、
2024年1月から、
Webサイトやメールで受領した請求書や領収書、契約書の電子保存の義務化が開始されます。
レディクルも2021年の終わりごろから
各社から恒常的にご相談を頂いていましたが、
多くの企業が2022年度中の稼働を目標に動いている印象があります。
これには、電子帳簿保存法の改正執行日よりも早めに導入して、
社員教育の時間を確保する狙いがあるようです。
これまで、請求書や領収書の管理にはこんなモヤモヤがありました。
電帳法に関するモヤモヤ
DX化の推進とペーパーレス化の追求が見て取れますね。
では、なぜレディクルにご相談が寄せられるのでしょうか?
その背景として、以下のような声が寄せられています。
レディクルに相談した背景
②販売管理システム
情報の管理は会社の信用に関わる大切なものです。
特に、顧客情報などお客様が直接関わるものにおいては、
手動の情報入力のように人力によるミスが発生しかねず、
かつ効率もあまり良くない方法での情報管理はなるべく避けるべきと言えます。
最近では会計管理システムや販売管理システム、生産管理システムなどのいくつか分類されたシステムを統合し、ユーザーと共有するERPが普及しています。
ご相談のタイミングとして最も多いのは、
使用中のシステムのサポート期間が終了する頃です。
既存のシステムの契約は更新せず、全体の最適化のためにリニューアルを検討する企業様が多くいらっしゃる印象です。
このようなご相談を頂く企業様は以下のことにモヤモヤしているようです。
販売管理システムのモヤモヤ
販売管理は在庫の状況に合わせて柔軟な対応をしなければならないが、
システムが柔軟ではないために手動の対応を余儀なくされている。
では、レディクルにご相談が寄せられる背景とはどのようなものでしょうか?
レディクルに相談した背景
特に在庫管理から請求書などの管理まで一貫した
ERPは中々探しづらいですよね。
③生産・在庫管理システム
製品の個数をお客様からの注文ベースで変動させなければならないため、
数量の取り扱いが困難なのが生産・在庫管理の部分に当たります。
また、紙ベースやネットからの受注など、
受注媒体が多岐にわたることも管理が難しい要因になっているでしょう。
生産・在庫管理は販売管理と同じくシステムとして、
「一貫性を持って管理させたい」とのご相談が多いです。
このようなご相談を頂く企業様は、特に以下のことにモヤモヤしています。
生産・在庫管理システムのモヤモヤ
DX化ブームから巻き起こった急速なDX化によって、完全なDX化、IT化を成し遂げられていない部分が最近は不便でモヤモヤしているようです。
このようなモヤモヤを抱えた企業様がレディくるに相談する背景とは何でしょうか?
レディクルに相談する背景
システムのご相談は、レディクルへ
レディクルでは毎日様々なご相談を承っておりますので、
各業界、各会社の最新情報は把握していると自負しております。
もちろん同業社の流れや動きを知っていることはとても重要なカギになるので、
「同業社の動きは?」「うちの管理方法は他社と比べて、本当に正解なの?」など、
少しでも気になることがございましたら、いつでもレディくるにご相談下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
次回のレディくるnoteもよろしくお願いいたします。