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【賢者見習いの固定費見直し】お金の“守り”を固めて種銭をつくる話

こんにちは。前回の記事で「労働だけに頼らず、資本も育てたい」という話をした、30代の賢者見習いです。

今日も少しずつ投資や副業を進めているんですが、資本を作るには“最初の資金”が必要だと改めて実感しています。
しかも、ただ働いているだけだと、なかなか“投資に回すお金”を作りにくいことも多いですよね。

そこで今回は、私が取り組んだ“固定費の見直し”についてお話しします。
固定費とは、家賃や保険、スマホ代など、毎月決まって出ていくお金
のことです。
ここを少し変えるだけでも、長い目で見れば大きな節約になりますし、その分を種銭(初期資金)に回せるんです。
いわば“お金の守り”を固めるイメージですね。RPGでいえば、防具をしっかり整えるような感じでしょうか。


1. なぜ固定費の見直しが大切?

「投資に回すお金を作りたい」「副業を始めたい」と思っていても、
毎月の生活がギリギリだと、なかなか積み立てに回せる余裕がないですよね。労働収入だけでやりくりしようとしても、時間も体力も限られているし、給料が一気に上がるわけでもない。

ここで役立つ考え方が、“固定費の削減”という方法。

  • 1度見直すと、毎月の支出が自動的に減る

  • 生活の質を大きく落とさずに節約できる

  • 浮いたお金を、投資や副業の初期費用に回しやすい

たとえば、スマホ代を月2,000円安くできたら、1年で24,000円。
24,000円あれば、小さな投資やビジネス教材への投資ができますよね。
これを数年続けると考えると、かなりの差が生まれるはずです。

2. 私が見直した主な固定費たち

(1) スマホの通信費

いちばん最初に手をつけたのが、スマホ代です。
もともと大手キャリア(いわゆる三大キャリア)を使っていて、月6,000円くらい払っていました。
でも「格安SIM」に切り替えたところ、月3,000円ほどで十分に足りることがわかったんです。

  • 電波や通信速度が心配でしたが、普段SNSやネット検索をする程度なら問題なし

  • 店舗サポートが少ないのはデメリットですが、ネットで手続きができるし慣れれば平気

結果的に、月3,000円以上の差が出ました。
これを1年にすると、3,000円×12=36,000円。
36,000円あれば、投資信託をもう少し買うとか、副業用のPCを買う資金に上乗せできるかもしれません。

(2) サブスク(動画や音楽配信など)

今はサブスクブームで、動画サービス、音楽サービス、クラウドストレージ…などなど、気づけば月何千円も払っている人も多いのではないでしょうか。私も昔は、動画配信サービスを2社同時に契約していましたが、結局見るのは片方のサービスばかり。思い切って1つ解約したら、月に1,000円ほど浮くことに。1,000円×12か月なら、12,000円です。ちょっとした自己投資に使えますよね。

さらに、音楽配信やクラウドサービスも、実際どれだけ使っているのかチェック。あまり使わないものは休止か解約にして、本当に必要なサブスクだけ残しました。「なんとなく契約しっぱなし」が意外と多いので、ここを整理するだけでもお金の流れがスッキリします。

(3) 保険や有料会員サービス

保険も、入ったまま放置している人が多いかもしれません。
私も「念のため」といろんな保険に入りそうになっていた時期があります。結局、保険には必要最低限しか加入していませんが、もし何も考えずに加入していたら、今よりも月に数千円はかかっていたと思います。何のための保険なのか、保険の目的をよく考えると「本当に必要な補償」だけでOKだと思います。

  • 医療保険のプランをシンプルにする

  • 不要な特約を外して、月々の保険料をダウン

  • よく分からない会員サービスもひとまず解約

保険を見直すときは、自分のライフスタイル家族の状況をよく考えることが大事ですが、「全部なくす」とは言わないまでも、必要以上に手厚いプランに入っているなら、見直してみる価値はあると思います。特に私たちが暮らす日本では、きちんと公的保険の制度が整っているので思っているよりも必要な保険は少ないのかもしれません。

3. 見直しの注意点

もちろん、固定費を削りすぎてストレスが溜まるのは良くないです。
私も一時期、断捨離と思いながら契約していた動画サービスを全部やめてみました。結果、かなりの物足りなさを感じてしまいまいストレスに・・・。

  • “このサービスは生活の楽しみになっている”と思うなら無理に解約しない

  • スマホ回線も、仕事で頻繁に大容量データを使うなら、格安SIMが合わない場合もある

  • 保険をいきなり全部解約すると、いざという時に困ることも

大事なのは、「本当に大切なものは残す」「使っていないサービスを思い切って切る」というメリハリだと感じます。最初の取り掛かりは多少面倒でも、一度手続きしてしまえば、その後は毎月自動的に支出が減るわけです。
これはかなり大きいです!

4. 浮いたお金をどう使う?

ここが賢者見習いとして重要なポイント。
「固定費を減らしてわーい、浮いた分で豪華なご飯!」というのもアリですが、私が狙うのは“労働以外で稼げる仕組み”にお金を回すことです。

  • たとえば、投資信託や株を少し増やして“資本”にする

  • 副業に必要なサービスやパソコンを買って、“仕組み”を作る土台にする

  • AIスキルを学ぶためのchatGPTへの課金や研修講座を買って、作業効率をアップする

こうすると、固定費を削った効果がダイレクトに未来への投資に変わりますよね。私は格安SIMに切り替えた浮き分を、副業ブログのサーバー代やchatGPTの有料課金に回しています。サーバー代も年1万円ほどですが、それを“広告収入が得られるブログ”のコストと考えれば、将来的にはプラスに転じてくれるかもしれません。

5. まとめ:固定費見直しでお金の“守り”を強化しよう

  1. 固定費の見直しは一度やれば毎月自動で節約

  2. 無駄を削って、残すところは残す(無理しすぎない)

  3. 浮いたお金を資本づくり(投資・副業)に回すと、効果が何倍にも広がる

私自身、まだ途中段階ですが、固定費を見直してみると、
「意外とこんなに無駄があったんだ!」と驚くことも多かったです。
慣れればそこまで苦労もありませんし、一気に生活が貧しくなるわけでもありません。

次回以降は、浮かせたお金で始めた投資や副業の具体例や、実際にやってみて良かったこと、失敗したことなどをさらに詳しく書いてみようと思います。お金の“守り”がしっかりすると、“攻め”にも余裕が出るんだなと実感しています。

もし同じように「もう少し投資や副業にお金を回したい」「でも余裕がない」って人がいたら、ぜひ“固定費の見直し”から試してみてください。
ほんの数千円の節約でも、1年単位、5年単位で考えれば大きな差になりますよ。そして、その差は“資本を育てる種銭”となり、未来の自由度をぐっと引き上げてくれるはずです。

というわけで、賢者見習いの私が実践している“固定費削減”の話でした。
今日もコツコツと浮いた分のお金を“賢者ポイント”に変えて、投資と副業を育てていきたいと思います。次のステップが気になる方は、ぜひまた読みにきてくださいね。

いい未来は、自分たちで創る!ではまた!

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