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【育児日記】壊れたおもちゃ、再び動き出す!おもちゃ病院に行ってみた。

こんにちは。しぃーぺと申します。

今日は、クリスマスですね。

小学生新聞(2024.12.12付け)によると、最近のクリスマス向けで人気のおもちゃは、「デジタルトイ」が定番化しつつあると言うことです。

ちなみに、我が家は、今年は、ポケモンのぬいぐるみです。
そのため、壊れたとしても、私が縫えば治ります。
ただ、デジタルなどのように電池を使ったおもちゃが壊れてしまった時、皆さんは、どうされていますか?

直すには、専門的な知識がないと直せないことが多いですよね。
それでも捨てるにはもったいない!
そんな時、オススメなのが、「おもちゃの病院」です。

おもちゃの病院とは、全国におもちゃドクターと呼ばれるボランティアの方がいて、公の施設などを借りて、月に1回程度、おもちゃ病院を開院し、壊れたおもちゃを持っていけば、おもちゃを修理してくださいます。

この間、我が家でも、初めて、おもちゃの病院を利用しました。

しかも、2か所!

そう、おもちゃの病院は、全国に約700箇所あり、私の行ける範囲だけでも、3か所見つかったのです。

次女は、以前から、ラジコンカーを欲しがっていました。

ネット検索したら、家の近くのリサイクルショップにあることがわかりました。

早速、2人で、ウキウキで買いに行きました。
ただ、そこでは、動くかどうかを確認されず販売されていました。

しかも、コントローラーの方を見ると、普段なかなか見かけない電池(アルカリ電池9V)が、使われていました。

ただ、すぐにネット検索したら、Amazonで売ってあり、すぐに手に入る電池であることが分かったので、現時点では、動かない様子だけど、電池を入れ替えれば、すぐに動くと信じて、買って帰る事にしました。

買ってすぐ、「電池、欲しい。すぐ使える?」
と、次女が私に聞きました。

「ん~、ネットで購入してからになるから、届くまでに時間かかるかも」
と、そして、「あ!」
目の前の大きなお店が目に入り、「あそこなら、すぐに手に入るかも!」とお店に入って、電池売り場に向かうと、なんと、そこにありました!
「あった!あった!これで、帰ってすぐ試せるよ!」
といって、さっそく、新しい電池に変えてみました。

すると、コントローラーの電源が入ったのを表す電気が赤く点灯しました!
次女と二人で期待が高まりました。

動きませんでした。

「あれ・・・」

「じゃあ、今度は、車の方の電池を変えてみよう!こっちが原因で動かないかもしれないし・・・」

プラスドライバーでねじを外して、スイッチを入れました・・・・


またしても、動きませんでした。


「ごめん。動かないの買っちゃったみたい・・・」

次女が、とっても残念そうにしていたら、、
長女が、「貸して!」と言って、コントローラーだけを持って、私の方に向けて「右に動け、左に動け、前に動け」と操作し始めました。
「この感覚が好きなんだよね。動かなくてもいいかも!」と言ってくれました。

けれども、次女は、納得いかない様子。
そりゃそうだよね。自分で車を動かすのを楽しみにしてたもんね。

そして、ある時、たまたま区のお知らせの1ページに、その日の午後に「おもちゃの病院」が来ることが書かれていたのです!

早速、「車を持っていこう!」と、次女を誘いました。

【症状】
コントローラー:電源を入れると赤く光る。
車本体:動かない。
タイヤ:ゴムが1つ外れている。

受付の方に、上の状態を説明し、申込書を書きました。

すると、受付の後ろにいた方が、「あら、タイヤはあるかもしれないわね。」と言いながら、「それでも、少し、時間かかるから、また、15時過ぎに来て頂戴。」と言われました。

一旦自宅に帰り、15時過ぎに再び向かいました。
ただ、あまり期待して、治っていなかったら、また、ショックを受けると思ったので、予め、次女には、
「治ってたら、ラッキーだね!でも、治らない事もあるかもしれないからね。」と、伝えておきました。

次女もそれを繰り返し、
「そうだね。治ってないかもしれないね」
と自転車の後ろに乗りながら、2人で向かいました。

「受け取りに来ました。」
と、受付時と同じ方が立っていました。

車がすでに、机の上に置いてあり・・・
2人で、ドキドキ・・・
すると、受付とは異なる方が来て、
「あ、これね。治らなかったの。やっぱり動かなかったのよね。タイヤのゴムだけなら、次回までに持ってこられるんだけど・・・」

すると・・・治らない事も想定はしていたものの、その事実を聞いた次女は、自然と涙が出てしまいました。

その様子を見て、「ごめんね~。走らないと、タイヤだけつけてもね…悲しいよね」と。

私も、やっぱり、言葉では、治らないかもと言いつつ、心の中では、やはりショックでした。

そして、「しょうがないね。また、コントローラーをカチカチしたり、飾って楽しもう。」と説得させて帰りました。

そして、帰りの自転車で、次女
「治らなかったね・・・でも、違う病院もあるんだよね?」
と、そうなんです。
その前に、地元にもう一つ、おもちゃの病院があることを調べていた私は、
「うん!また、違うところに持って行ってみよう!もしかしたら、また、治らないかもしれないけど、お母さんは、ラジコンカーに詳しい人って、絶対いると思うんだ!」
そういって、その2週間後に開催される、次なるおもちゃの病院へ持っていく事にしました。

持っていく日の朝、次女が、
「今日だよね?」

私 「え、なにが?」
次女「持っていくんだよね?」
私 「ん?上履き?」
次女「ううん。学校の話じゃなくて、車のこと」
私 「覚えてたんだ!そうそう!今日、持って行ってみるね。でも、また、前みたいに治らないかもしれないけど・・・」と、期待を持たせないようにして、学校へ送り出しました。

そして、10時の開院と同時に行きました。
すると、それよりも早くについている方がいて、診てもらっていました。

私の番になり、、
「これなんですけど・・・」

医者①「あ、ラジコンカーね。いつ買ったの?」

私 「実は、リサイクルショップで買ったんですけど・・・もともと動かなかったんです。」

医者①「OK。じゃあ、こちらの受付表に必要事項書いてね。あ、タイヤのゴム一つないんだね。これは、家にあるね。」

って、おもちゃの病院のおじちゃんのおうちには、必ず、「タイヤのゴム」あるんですね~(笑)

と、書きながら、思っていると、すぐ隣のおじさんが、「ピ!ピ!」と、まずは、電池残量確認。
医者②「あれ、これ、電池ないね。。。」

私は、期待してしまいました。
「電池変えたら、動くかも!!」
変えてもらいました・・・



医者②「あれ、動かないね。」

医者①「じゃあ、一旦、お預かりしますね。でも、もしかしたら、今日中に治るかもしれないから、また、14時頃来られる?」

私 「はい。」
と言って、結構期待値高めで、買い物をして自宅に帰宅しました。

14時頃、再び、行きました。
医者①「ごめんね。今日は、お持ち帰り難しいね。どうやら、リモコンの送信は上手くいっているんだけど、それを受け取る側の車の方の受信側が、受診もしてるんだけど、左右に振り分けるのが上手くいっていないみたい。だから、基盤ごと交換になるから、1,000円くらいになるけど、どうしますか?」

と、言われました。

が、ここは、迷いはなく、
「お願いします!娘は、ラジコンを動くことを望んでいますので」
といって、1ヵ月の入院となりました。

そして、1か月後・・・

タイヤのゴムもつけてもらい、コントローラーと車本体のどちらの基盤も交換してもらい、、

元の基盤交換とタイヤのゴムを付ける
治療をしてもらいました。

スイッチオン!!

動きました!!!

無事に、完治して、金額も当初の予定より安く済んで、退院できました。

そして、学校から帰宅してきた次女

ただいま~!より先に・・・

「どうだった?」と聞かれたので、
ブィーンと、ラジコンカーを動かし、お出迎えしました。

次女も「ピーピー駐車します!」と言いながら、家のリビングをブィーンブィーン走らせていました。

ラジコンカーで遊ぶ娘

壊れていたおもちゃが復活する姿、それで遊ぶ娘の姿。
いいですね~。

今回は、2つのおもちゃの病院を訪ね、無事に完治しましたが、今後も、長く使いたいと思えるおもちゃで、壊れてしまった場合には、おもちゃの病院を利用したいと思いました。

人間の病院でも、内科・耳鼻科・小児科などがあるように、おもちゃの病院にも、必ず「専門医」がいると私は思っています。
1か所目で治らなければ、迷わず、セカンドオピニオンをして、納得するまで、診てもらうことをお勧めします!

壊れたおもちゃ、すぐに捨てず、おもちゃの病院で診てもらい、再びおもちゃとして使われる。このサイクルが、再度来る来るリサイくるま。

それでは、ラジコンカー壊れたら、またコンカー

なんて、最後は、しょうもない感じですみません。

本日も、最後まで読んでくださってありがとうございました。


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