扉
ほら顔上げ少し笑って
そりゃ色々あるよ解るって
思い通りのstoryとは
行かないけれども
・・・・・
突然妹が歌いだした2人きりの車の中・・
意味のない事は
何一つ無いって気がすんだ
思い通りやり抜いたら
気持ちハレバレ!
・・・・
(音痴なのバレバレだし・・・)
君が開くその目の前に
明日の自分は見えていますか?
新しい扉のその先に
きっと出逢える
「次の自分」に
・・・・
(何きれい事言っt・・・)
(あれ・・・なんで涙がでてるんだろう)
涙の訳も、どこから出てるかもわからなかった。
(止めなきゃ・・)
それが自分の意志じゃないみたいに
絶えず視界に大粒のしずくが落ちていた。
私と同じ部活動に妹は入っていた。
顧問や保護者からの期待プレッシャーが
重圧となっているワタシを
一番身近に感じていたのかもしれない。
「どうして、なんでできないんだ」
行き場のない無力感と貸し切りの部室。
ワタシだけが置き去りのコートで
外から私を見ていた人がいた。
直接は言えないけど、
一緒に悩んで、怒って、喜んで、応援しているよ。
と言われているようだった。
その時の私の気持ち
「仲間がいる"よ‼‼」
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