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専門科目「遊び研究」

子どもの時、チョークで教室の黒板にお絵かきするのが好きでした。
休み時間や放課後にこっそり描いて、先生にばれないようにきれいに消して。チョークには、なんだかドキドキ、ワクワクする要素があるような気がします。
今は黒板が減っていますね。ICTの普及で、ホワイトボードやディスプレイが多いのかな?なんだか寂しい気がします。

今回は、そんなチョークで「おもいっきりお絵かきしてみた」お話です。

キャンパス内の通路

キャンパス内の通路(アスファルト)にチョークでお絵かきしています。
これは授業なんですよ!
子ども専攻の「遊び研究」という専門科目です。
シラバスの概要説明をご覧ください。

 みなさんは幼いころ、どのような遊びが好きでしたか?今の子どもたちはどうでしょうか。近年、乳幼児期の遊びが最高の学びであると世界中の研究者たちが注目しています。
小学校では、決められた教室、決められた時間に、教育目標を達成するために学習が行われます。教師は楽しく学ぶことを追究しますが、遊び自身が目標にはなりません。保育所、幼稚園では、子どもたちは遊びを通して、体の発達や体の動かし方、言葉の使い方、人とのかかわり方等、さまざまなことを学びます。幼児教育は見えない教育と言われますが、保育者は、子どもたちが安心して遊びに夢中になることができるように、そして、遊びを通して様々なことを経験し、身につけることができるように、環境を整え、さりげない援助をしかけています。
 この授業では、遊びが子どもたちの成長、発達にとって重要であるということとを実体験をもとに学び、子どもと共に遊びを通して成長できる保育者を目指します。

松山東雲女子大学 人文科学部 心理子ども学科 子ども専攻
授業科目名 「遊び研究」シラバス より

子どもに戻って夢中になって遊んでみてこそ、わかることがあるってことですね!

途中から、散歩中だったキャンパス内併設の「認定こども園」の園児達も加わって、一緒に楽しみました。
キャンパス内に保育施設があることで、学生は日常的に保育を実践できる環境にあります。

子ども専攻 鏡原先生 作の「犬」 いつ見てもサイコーです!
併設の「認定こども園」の園児も合流
あちこちで盛り上がっていました
かわい過ぎる!
学生と園児、黙ってシロツメクサで絵を擦っていた。二人だけの世界があって素敵でした。
そろそろ終わり、楽しかったね

「遊び研究」、次回は「けん玉」です。けん玉名人が来てくれるとか!
学生の皆さん、また楽しんでください。


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