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鯛飯いなり with 愛南ゴールドジュレ

愛南マラニック 〜食と海と太陽と〜2024 に参加しました!

こんにちは。広報の河淵です。
2024年8月25日に行われた愛南マラニックに松山東雲短期大学 食物栄養学科の栗原ゼミがエイドステーション(補給所)のスタッフとして参加してきました!

実は、昨年も栗原ゼミはエイドステーション「武者泊」でランナーの皆さまに提供する補給食「しののめスポーツパンナコッタ~with 愛南ゴールドソース~」を開発、当日エイドステーションに立ち、ランナーの皆さまに提供しました。

今年は、「鯛飯いなり with 愛南ゴールドジュレ」を開発!
35.3㎞地点のエイドステーション「福浦公民館」でランナーの皆さまに召し上がっていただきます。
この「鯛飯いなり」はレシピ開発の様子から取材してきましたので、ぜひ本番の様子も!と思い愛南町まで行って取材してきました。

当日の愛南町

マラニックって何?

「マラニック」とはマラソンとピクニックを掛け合わせた造語です。
速さを競うのではなく、地域の景色や美味しい食べ物を味わいながら楽しく走ります。
走りながら、いい景色だなと感じたら止まって写真を撮ったり、エイドステーションで休憩しつつ地元の食べ物を味わったりします。
ひたすら「自分との戦い!」といったイメージのマラソンとは違いますね。
ぜひ愛南マラニックのサイトもご覧ください!

愛南町との包括連携協定

本学は愛媛県愛南町様との包括連携協定を結んでいます。
愛南町の課題を探究し、解決策や魅力発信を考える学修活動を行っています。

そこで食物栄養学科 栗原ゼミでも卒業研究のテーマとして、愛南町の食の魅力を発信するため、昨年より愛南町の特産物を使った補給食開発するようになりました。

試作を重ねる

前年度はデザート系「しののめスポーツパンナコッタ~with 愛南ゴールドソース~」を提供しましたが、今年度は、35.3㎞地点であることから、エネルギー補給にフォーカスしたメニューを考案することになりました。
さすがスポーツ栄養も専門にされている栗原先生のゼミです!

余談ですが、栗原先生の趣味はトライアスロン。昨年度の愛南マラニックはランナーとして参加されました!!
今年はエイドステーションのスタッフに専念すべく、参加しなかったそうです。

試食会

愛南町の特産品である鯛と愛南ゴールドの良さを活かすため、約5回の試作重ねました。愛南ゴールドについては、ご飯と一緒に炊いてみるなど、試行錯誤の末、ジュレに決定したそうです!

いざ!試食
愛南町役場の方と

試食会の時は、私もいただきました!
鯛側からかぶりつきました。鯛のうま味が一番にきて、愛南ゴールドジュレのさっぱり感が口に広がります。酢飯もおいしい!酢飯にもほぐされた鯛の身が入っているそう。

本番 ~エイドステーション 福浦公民館~

前日の24日から調理のために愛南町に入り、福浦公民館の調理室をお借りして500人分のいなりを作りました。

おそろいのスタッフTシャツを着ています
鯛がおいしそうに焼けています
この後、ジュレと青ねぎをのせます
完成!
準備万端
「どうぞ~」
看板が目印
11:15過ぎからランナーの皆さんが増えてきました
忙しくなってきた
休憩を終え、再スタート「がんばってください」と見送りました
福浦公民館の奥にある「福浦若宮神社」
神社方面から見た会場
召し上がっているところを撮らせていただきました
ご協力ありがとうございました!

選手たちからは
「とても美味しかった!」
「この地点でエネルギー補給できるのは嬉しい」
「柑橘の風味がさわやかだった」
「去年のパンナコッタも食べたよ」
といった温かいお声を沢山いただきました。

実際に競技をしている選手を間近で応援したり、補給食を提供したりすることは学生にとって貴重な機会となりました。

学生からも「ランナーの皆さまがおいしそうに召し上がっている姿を見たり、美味しかったと声を掛けていただけたりしたのが嬉しかったです。応援にも力が入りました。普段できない交流ができ、良い経験になりました」との感想がありました。

私自身は久しぶりの愛南町でした。
きれいな青い海に養殖場や小型の漁船が浮かび、人々の暮らしが見えてきます。海とともに生きる町なんだと実感しました。海辺の町並みもレトロで素敵!もっとゆっくりできたらよかったなあと思いつつ帰りました。
次回はプライベートで観光したいです!

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