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メンタル税務職員が思う『社会人失格』

僕は、自分が間違えていたら、ビシビシ指摘してほしい。
それは、仕事でもプライベートでも同じだ。
だって、その方が自分のためになり成長に繋がる。
僕はどちらかと言えば「M」なのかもしれない。
しかし、そうでもない人もいる。

親から叱られたことのない若者もいるらしい。
社会人になって、始めて𠮟られることがあるという。
それでショックを受けてメンタルになったりする。
このケースでは、その子も被害者だろう。
世の中は厳しい。
親の教育は、子が社会で通用するようにするためとも言える。
要は、社会人として一人前にになり、食えるようになればいい。

昔、橘いずみの曲に
『失格』という歌があった。
歌詞は
「あなたは失格!そうはっきり言われたい
生きる資格がないなんて憧れてた生き方」
僕も尊敬する人から、「失格」と言われたら、逆の奮起すると思う。
ちなみに橘いずみは、その後結婚し子供も生まれ幸せに暮らしているそうだ。

太宰治の『人間失格』は有名な小説だ。
自分を丸裸にし、過去を正直に告白しているいわば自叙伝だ。
「生まれてすみません」はショックな言葉だ。
僕はそこまで思わないが、日本全国で考えたら、
そんな考えの持ち主もいるだろう。
ちなみに太宰治は享年38歳。
死因は入水自殺。

僕は、自分の考えが世間一般の考えとほぼ同じだと思っていたが、
最近どうも、そうじゃないと思うようになった。
しかし、その自分の考えと世間一般の考えにズレがあることは、そんな悪いことではないと思う。
人と違っていいと前向きにとらえている。
自己保身かもしれない。

僕は、基本自由に生きることが好きだ。
仕事でも、いろいろ制約があるが、できる範囲で自由に働きたい。
例えば、今日の自分の仕事がA、B、C三つあるとして、
始める順番を自由に決めることができるなら、
朝一番は軽めのCからやっていこう、という具合である。

仕事には、緊急性と重要度がある。
緊急性もなく重要度も低い仕事は、基本後回しでいいのだ。
『明日できる仕事は、今日やるな』
という言葉もある。
忙しい時は誰でもそうなる。
明日も仕事はあるのだから・・・。

おしまい



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