企業・団体・グループでの、出張で行う速読研修の提案
2005年にオリジナルの速読トレーニング講座をスタートしました。
他の速読、一般的な速読のイメージとは違います、ということを強調して説明しています。
何が違うのか?
わかりやすく言うと、「企業研修で行えるような速読講座」でありたい、と考えています。
速読というと、あやしいイメージがどうやってもあります。何倍になるという数値自体が、かなり意味不明なものが多いです。そうではなく、現実的なスキルとして、企業研修として認められるような存在でありたい、と。
また、企業研修ということでは、「テキストを用いてロジカルな説明をして、1回の講座で終了する」ということも重要だと考えました。何か月も研修として、企業の中で行うには無理があります。大事なことを効率的に伝えていくことも、仕事の中では重要です。当たり前のことなのですが。
ある時期から、公益財団法人日本生産性本部の研修として、大手の銀行にて30回近く、1日で行う速読講座を行わせていただく機会がありました。
受講していただいた方には、かなり好評の声を頂きました。
「この講座は、抽選制となっていて、数回目の申込みでやっと受けることができました」「職場で受講した人がいて、自分も受講したいと思いました」「速読はこの業務にとって必須のスキルなんです」など、実際の声をお聞きして、講座自体も、常にバージョンアップを行っていました。
この1日6時間の講座をベースとして、他にも多くの企業・団体・グループでの出張研修を行ってきました。
2日間で行う企業研修、短い時間では2時間の商工会議所のセミナーなど、いろいろなケースがありました。
ひとりでも多くの方に、速読のトレーニングを行っていただきたい、その理論を知っていただきたい、という気持ちが強くあります。
その意味では、団体で行わせていただく機会というのは、大切なことでした。また、いろいろな団体の職業の方に接することは、講座自体の力をより強いものとしてくれました。ひとりひとり特徴があり、職務上の特徴の違いというものも大きいのです。誰もが夢のように速くなるものではないのです。
企業・団体・グループでの速読研修について、もう少し掘り下げて、書いていきたいと思います。よろしくお願いします。