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自分の好きを仕事にするのか?人の役に立つを仕事にするのか?

こんな話は、今までもビジネス書や各業界のトッププレイヤーに語られてきた話なんでしょうが、それをいかに田舎でのビジネスに落とし込むかということで、少し自分なりの解釈で発信していきたいと思います。完全に、個人的な意見なので一般論とは違うこともあるかもしれません、一つの意見として参考にしてもらえたら幸いです。

記事の後半に、田舎でのビジネスにどのように絡めるかを書いています。
持論の法則に当てはめて、方向性は示しますが、自分の中で具体的なアイデアや答えは出ていないので、もし良い案があればご意見いただきたいです!

仕事の種類とは3種類に分けられる!

これは完全に持論で、極論的な言い方をしているので厳密には3種類のわけはないです。ということは初めに断っておきます。それと、公務員は法則が崩れるので除外です。その上で、

1つは、困った人を助ける、なければ困る「必要」な仕事。
2つめは、人の生活に密接に関わる仕事
3つめは、「必要ではない」があれば幸せになる仕事。

1つめの仕事は、例えば医者・弁護士・社会インフラ系などなど

その仕事がなければ人々の生活(極端に言えば生命)が脅かされる、もしくは重大な損失を被るなどの事が起こり得る仕事。

2つめの仕事は、例えば自動車メーカー、ネットプラットフォーム、ハウスメーカー、修理サービスなどなど

命に関わったり、重大な損失を被ったりすることはないが、人の生活に密接に関わっているので、なくなると生活が不便になったり、苦労を強いられる事が起こり得る仕事。

3つめは、例えばウェディングプランナー・エンタメ系・飲食系・アパレル系・ゲームなどなど

結婚式、趣味のお笑いライブ鑑賞、オシャレなどなくなったとしても命を脅かしたり、重大な損失を被るようなことはないし、生活が不便になるようなこともなく、あれば生活をより豊かにしてくれる仕事。

3種類の仕事を収入に紐づける

業種、市場規模、競合の数、国、地域によってもちろん例外が出てくるのですが、概ね1から収入が高く3になるに連れて収入は低くなっていくと思っています。そして、ここでいう収入の対象は労働者としての平均収入です。つまり、その業界の企業に就職した時のアベレージ的な収入です。その業界で成功した経営者の収入やスタープレイヤーの特殊な収入などを想定はしていません。
※収入の数字も全て個人の感覚です。どこ調べ?僕の勘です。

例えば、トヨタはインフラの側面もある

僕の持論で言えばトヨタは自動車メーカー2になるのですが、もう少し細分化すると自動車はインフラの側面もあるので1.5くらいの分類になると思います。他に例えを出すと、ユニクロはオシャレのためのアパレル商品ではなく、ライフウェアとして日常着るための服に力を入れています。より2に近い2.3くらいの分類になると思います。逆に同じアパレルでも、しっかりオシャレ重視のBEAMSだと3です。

仕事を選ぶ際はどの分類かを意識する!

ここでやっと好きな仕事の話になるのですが、好きな事を仕事にするというのは理想であることは否定できないです。ただし、仕事である以上は収入との関係性が切っても切れないものです。俺はこの仕事!!と、心に決めてる人は迷わずその仕事を選べばいいと思いますが、どんな仕事に就こうかなと迷いがある人は、ぜひこの収入の基準を参考にしてもらいたいです。

例えば、「大工か料理人」で悩むなら、おすすめは大工です。大工は2の分類で、料理人は3の分類です。「パティシエかアパレル販売員」で悩むなら、どちらも3に分類されるので大差はないので、より好きな方を選べばいいと思います。もしくはこだわりがなくアパレル販売員という括りだけで見るなら、ユニクロのように2に近いアパレル会社を選ぶといいと思います。

過小評価されている仕事がある

僕の持論の公式で考えると明らかに収入が過小評価されている職業が2つあります。それは、保育士と介護士です。もちろん市場規模と就業者数や、必要な技術の難易度で収入が増減するのは仕方ないですが、それにしても過小評価が過ぎると思っています。分類で言えば2になると思いますが、実質収入で見れば3と同等の収入だと思います。この原因は、記事の初めの方で「公務員は除外する」という断りを入れた部分に繋がりますが、保育士であれば公立幼稚園、介護士であれば各種の助成金や介護保険、いわば同じ職業に公務員が存在するか、公的資金が投入されていると、僕の持論の公式は崩れます。

逆に過大評価3の分類はいずれ3の収入になる

例えば、YouTuberです。エンタメの要素が強いので分類で言えば3です。今は職業として成立したばかりなので先行者バブルのような状況です。しかし、数年で一部のスタープレイヤーを除いて、いずれ淘汰されて最終的には大多数の人は3の収入に落ち着くとことになります。もし、YouTube自体がエンタメ要素が薄れて教育系や報道系のコンテンツが割合を占めるようになってくれば2に近い収入になるかもしれません。もし、予想が外れたらすみません。
※何度も言いますが、あくまで個人の持論です。

僕の公式を田舎移住したいクリエイターに落とし込む

まず、個人のクリエイターを基準として考えると1の仕事を狙うのはなかなか難しいです。医者や弁護士はクリエイターというより専門技術者ですし、インフラ系は国や資本力のある企業でないと難しいです。現実的には2を狙うのがいいと思います。

また、田舎でのビジネスは、都会と比べて難易度が高いです。現地の人達をビジネスの対象としてしまうと、難易度は相当高いです。それは、まず人口が少ないということ。そして、田舎の人達は相対的に収入が低いことが理由です。単純に、高い売り上げを狙うことが難しくなります。できれば、リモートで対応できる業種で都会の人達をターゲットにした2の業種のビジネスを選ぶのがいいと思います。

言い換えると。僕の個人的な考えですが、田舎へ移住して、現地の人を対象にした、3に分類されるビジネスを選ぶことが一番リスクが高い選択だと思っています。例えば、古民家カフェや雑貨店などがそうです。しっかりとした資金の基盤がない人は、この選択肢は選ばない方がいいと思います。

都会の人をターゲットにした2の仕事を探す!

田舎移住をしても、リモートでできる「都会の人をターゲットにした2の仕事を探す!」これが見つかれば収入は安定するのではないでしょうか。

定番で言えば、WEBデザイナーとか、設計士、建築士、などがあると思います。

では、他には?と言われるとなかなか思い浮かびません。
ここが難しいところです。この新しい職業をたくさん作り出すことができれば田舎移住の夢を叶えるクリエイターが増えると思っています。

そして、僕の持論を基準にすると。YouTuberで稼いで田舎移住というのは数年後には厳しい状況になると思いますので選択肢としては無しです。

まとめ

長々と持論を語りながら、一番大事な答えはなしという記事で大変申し訳ないです。しかしながら、これがnoteのいいところでオンラインで共感する方と繋がり、もしいいアイデアがいただければ、前に進むことができるかもしれません。自分事ですが、0−1がとても苦手ですが、1−10は得意な方です。もし、0−1が得意でいい案が思いついた方は、ぜひコメントください!!特に竹を素材にした2のビジネスの案があればチャレンジしたいです。それ意外にも、田舎発信の2のビジネスのアイデアがあれば、ぜひコメントをお願いします!!


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