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【書評】やりたいことを次々と実現する人の心理術

7冊目!

読み終えたんですが、忙しさにかまけてアウトプットしてなかったです。。。

【読んだ本】

ゆうきゆう著作「やりたいことを次々と実現する人の心理術

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【読んだ目的・経緯】

緊急事態宣言が再度発令してやる気が出る時と出ない時の差が出ている気がして、積ん読になっていた本書を手に取りました。

以前、東京都内と神奈川県・埼玉県でゆうメンタルクリニックを運営されていて、著作でもあるのゆうきゆう先生のクリニックのTwitterでだいぶ前に講座の案内をして、その受講特典として本書をサイン付きでプレゼントをいただいたんですが、積ん読になってました。。。

ご本人からサイン付きプレゼントでせっかく頂いたのに、すみません。。。

それに、目の前にくるクライアントさんも
やりたいことがあるのに、
でも、
できない

っていうことが多発している

かくいう私も「できない時」と「できる時」があるので、その心理学的に解明したくて、積ん読になっていた本書を手に取りました。

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【ためになった上位3つ】

①一発逆転、たった1個のうまく行く方法なんてありません。そんなことを考えているあいだに、とにかく小さくてもいいので、思ったこと、少しでもプラスになると思う行動を、1つでも多く行動にしてみること。

②「したい」ではなく「しよう」と言い換えてください。それだけで、気持ちはさらに強まり、色々な物事の成功率はさらにアップするはず。

③結果的に、「幸せは、今の自分にかけた部分が埋まった時のみ実現する」と考えている人は、生活でも後悔し続け苦しむことが多かったわけです。

【上位の理由】


いわゆる成功者の人って数しれず失敗しているわけです。

例えば、、、

バスケットボールの神様と呼ばれるマイケル・ジョーダン

そんな彼も勝利を決める大事なシュートは、26回も外しています。
神と呼ばれた人も26回も大事なところでシュートを外しているわけです。

スポーツ続きですが、
「ゴジラ」の愛称で知られる松井秀喜

彼は初の甲子園で1年生ながら、上級生を抑え4番を任されました!

しかし、
当時すごく緊張して、ガタガタと震えたと言っていた通り、結果を出すことはできずチームは敗退、、、

憧れ続けた甲子園の舞台で手にしたエースというポジションを、彼は失敗という形で終わらせてしまったのです。

ビジネス界の失敗も、、、
ヘンリー・フォードは、フォード・モーター・カンパニーを設立するまえに、7回も失敗し、5回失業したそうです。

ソニーの創業者である盛田昭夫

彼も、後の「ソニー」となる「東京通信工業」を井深大と設立したんですが、はじめて手がけた製品は、「炊飯器」。これがビックリするほど売れなかったらしいです。

手塩にかけた初めて手掛けた製品が大コケするなんて、考えただけでもゾッとしますよね

上に挙げた例はほんの一部ですので、たくさんの失敗があったから1回の成功が光り輝き、そしてその結果として「偉人」と呼ばれる人が生まれるんだと思います

パナソニックの創業者である松下幸之助

『世にいう失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因があるように思われる。最後の最後まで諦めてはいけない。』

と言っています。

上に挙げたバスケットボールの神様マイケル・ジョーダンも

Step by step. I can’t see any other way of accomplishing anything.
〜一歩づつ。どんなことでも「達成」にとるべき方法はこれ以外にない〜

と、この様にどんな神様であっても失敗があって初めて成功があります。

成功と失敗は表裏一体です。

一回失敗しても挑戦し続けていたら、のちほど成功へと変わるときが来ます。
最終的に成功したら、それは成功なんです。
一回の失敗で終わったら、それは本当の失敗になります。

マイケル・ジョーダンも言っていますが、Step By Step

一つでも、例えそれが小さなStepだったとしても踏み出せば、良いのです。

ただ、「どんなことでもそれがすぐに結果に結びつかない」という認識を持っていればいいだけなんです

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「〜したい」という言葉には「(今はできないけど、いつか)〜したい」という前置きが実は無意識的にあります。

もちろん人や状況によりますが、大抵の場合「〜したい」だけだと、それだけで完結し、全て誰かに何かを期待している発言になっています。

それに、まるで誰かが自分のために行動してきてくれるものと言っているかのようです。

誰か(何か)に期待し、甘えるから、「不平・不満」も出るんです。
実際のところ、誰も何もしてくれない。

最終的に唯一の問題解決策は自分で解決するしかないんです。

なので、
目標を建てる時「〜したい」は、たしかに今はできていないから、文脈的にはあっているんですが、

できていない状況が続いていくことを暗に意味しているから、
例えば、
「5Kg痩せたい」ではなく「5Kg痩せよう」
のように、「〜しよう」のほうがいいです。

そのための方法や戦略が続きやすくなります・

例えば、
「5Kg痩せよう。だったら、白いご飯を食べるのを2日に一度にしよう」

↑これは実際に85Kgあった私の体重が、言い方を変えただけでマイナス10Kgの75Kgになりました

「5Kg痩せたい」って思っていたときには、体重のヘリにつながる行動を起こせませんでした

しかし、言い方を変えただけで、マインドも変わり、言ったことを実現させようと行動の質も変わり、結果に結びつくようになりました。

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わたしは交通事故になって障害者の仲間入りしました。

まさに「今の自分にかけた部分」が「普通の人」よりある日突然多くなったわけです。

その「今の自分にかけた部分」は永遠に埋まることはありません。
かけたままです。

しかし、
交通事故があったことがある程度理解できるようになった時に、「かけた部分」を埋めようともがいてました。

その頃は勉強するためにアメリカに行ったことすら、後悔する日々でした。
思うように動かせない足を見て、
昨日あったことも忘れてしまうときもあることに絶望し、また後悔する日々が続きました。

ただ、ある時わたしは気が付きました。

「かけた部分」は永遠に埋まらないことに、、、

それを埋めようと、「俺、死にかけたんだぜ?!50日も意識なかったの想像できる?」と必死に外にいい顔をしていました。

しかし、騙されたと思ってとあるセミナーを受けることによって自分のMissionとVisionを見つけることできました。

それからはというもの「かけた部分」すら、自分自身で本当に認められ、MissionとVisonの目的のために毎日活発的に活動できています

緊急事態宣言でもどんな状況であっても、毎日有意義に過ごせていけると信じています。

【全体の所感】

この本を書いているのは、日本の精神科医でもあり、心理学者、それだけでなくなんとマンガ原作者である「ゆうきゆう先生」。

精神と心理の両方で活躍されている先生が書かれている本書には、
1章は「とにかく行動しろ!」と言い、
2章で個人の行動、
3章で対人での行動、
4章で意志の重要性、
5章でアランの幸福論
を書いていますいます。

各章の最後に、その章のまとめが必ず書かれているので、気になった部分を読み直す際にも最適だと思われます。

やっぱちょっとでも毎日行動あるのみで、「うさぎとかめ」の物語の「かめ」ように毎日ちょっとでも、少しづつでも歩み続ければ、先行して余裕をかいていた「うさぎ」にも最終的にも勝つように、

ちょっとの前進だと、どうしてももどかしいですが、ちょっとづつ一緒に前進していきましょう!

【読み終えて最初の一歩として、いつまでに具体的にどのような行動をするか】

とりあえず、Step By Stepということで、Baby Stepで少しでも作業したら、昨日より一歩進んだ!と自分で認めていきます。

そして、自分が改めて、なんのために会社員をしながら、副業をしているのかを改めて、考え直していきたいと思います。

今度の日曜日のクライアントさんにも、本書で学んだことを伝えていきたいと思います。

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