詩『ココロ模様』
ココロが天使になる時がある
ココロが悪魔になる時もある
輝く太陽の下 ココロが暖かくなり
さよらなの後 ココロがひんやり凍りつく
ココロを形で例える時 確かにそこに意味がある
ココロを色で例える時 いつもそこに想いがある
青い青い地球の中
ココロがココロを求めている
求め合い 触れ合った温もりに
なぜ 迷いすら感じるのか
流す涙はいつも 美しくなければいけないのか
ココロはずっと 探し続ける
立ち止ったその場所に 意味を感じて
振り向いたその道は 確かに自分が来た道で
高く仰いだ大空は 過去と未来を繋いでいる
自由に飛び立つココロが
乱気流に巻き込まれ その姿を見失ってしまっても
ココロはいつも一つではない
ココロは所有の産物ではない
時としてそれは きっかけに過ぎない
優しく見送ってしまえばいい
優しく迎えてあげればいい
通り過ぎるココロ達が 誰のココロであったとしても
静かに見守ってあげればいい
見失ったココロもきっと
そんな誰かに見守られているから
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