言葉ではなく行動をみる
おはようございます!
トレーナーの島田です。
以前根腐れをしてしまったアデニウム・ソコトラナムですが、回復せずに枯れてしまいました…
今年は梅雨も長く、日の光が当たらなかった為、土の水分が残ってしまったようです。
もっと早く気がつけば……ごめんねーT_T
植物はそれぞれ育て方が違い、環境設定で成長度合いが大きく変わります。これって人間も同じですよね!
アデニウム・ソコトラナムは育てるのが難しい植物ですので、また出会える機会があれば育てられたらと思います。
本日のテーマは「言葉ではなく行動」
昨日は表情分析について触れました。
接客スキルが求められるフィットネス現場において、苦手意識を持たれる人もいると思います。
しかし、苦手をそのままにしてしまうと、専門性やその人の人柄が発揮できない!残念なものになってしまいます。
私の経験からお話すると…
🔹高圧的なお客様
トレーナーとしてデビューして2年目の出来事です。当時も医療機関でのメディカルフィットネスで活動しおり、身体に何かしらの不調や不安を持つ方々が多くいました。
2年目という事もあり、少し自信がついてきた時期に、あるメンバー様からクレームを頂きました。
今考えると大した事ないのですが、大きな体で非常に高圧的な言動で問い詰められたのを覚えています。
これがとてもショックでして…笑
次また会うとなると、胸が締め付けられるわけです。
ここは個人差あると思いますが、接客での失敗を糧にできるかどうかの切り替えには時間が掛かる人もいると思います。(私ですw)
そこから、事あるごとにその方の言動に敏感になってしまい、ご本人はそのつもりでなくても、こっちは不安になり、勝手に自爆するという負の連鎖が起きていました。
🔹本当の言動
様々な人がいる中、そうした高圧的な姿勢の方に対してどのような心持ちで接客をすれば良いのか、そこに心理学や表情分析学の専門性が役に立ちます。
よく、楽観的にいこう!とか切り替えていこう!と前向きな励ましもあります。
ただ、切り替えが苦手なタイプの人の場合、そうしたアドバイスは元気は出ますが、解決のアドバイスにはならない事が多いんですね。
「そうは言っても…どうすれば良いのか?」
そんな不安を大きく変えた時点の入り口として、「行動が全て」という言葉です。
これは、ある臨床心理士の先生の言葉で、口だけなら人は何とでも言えて、本物かどうかは行動が全て物語るというものです。
ここを入り口に考えた時、高圧的な態度は本物として、言っている言葉はどうなのか?
そこに意識を向けて見る事にしたわけです。
よーーく観察すると、言っている内容と
とっている行動に一貫性がない事がわかりました。
🔹顔の表情
高圧的な態度を感じる要素として、言葉がありましたが、表情は「怒り」ではなく、「恐怖」が目立つ印象でした。
「恐怖」の表情では眉毛が上がり、目が開きます。唇は水平に引き伸ばされ、引きつった表情になります。(参考画像が見つからず…)
そこで私は、時間を置きながらその方との傾聴の中で、「不安に思っていること」を意識してお話しするよう努めました。
明日に続きます。