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コンゴで拡大している謎の病気「疾病X」正体はマラリア?サル痘ワクチン?

アフリカ大陸のコンゴ民主共和国(旧ザイール)で、謎の感染症が発生し、多くの死者が出ていると報道されている。

今年10月下旬から初めて発生が確認され、1カ月が過ぎているのにもかかわらず、この感染が、細菌によるものなのか、それともウイルスによるものなのかさえ、未だに分かっていないため、暫定的に「Disease X(疾病X)」と呼ばれている。

感染者は、激しい頭痛や高熱、下痢や嘔吐、呼吸困難や貧血など、インフルエンザや新型コロナに似たような症状があり、多くが幼児、青年を中心とした子供だという。

恐ろしいのはその死亡率で、現地の保健当局の12月3日付の発表によると、これまでに376人が感染し、そのうち少なくとも143人が死亡。現時点では致死率50%を叩き出している。

そして、12日、WHOは患者から採取した検体を分析したところ、一部でマラリアの陽性反応を示していたことを明らかにした。

これら、一連の騒動を受け、また新たなパンデミックかと思われるが、どうやら、2カ月前にコンゴでは、サル痘ワクチン接種を開始していたようだ。

コロナの原因究明ができないWHOのことだから、間違ってもそのまま鵜呑みにせず、しっかり精査していきたい。

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