今月上旬より、アニメ、漫画業界の作者、声優が相次いで亡くなった。
大ヒット国民アニメと呼べる『ドラゴンボール』、『ちびまる子ちゃん』を皆、一度は目にしたことがあるだろう。その『ドラゴンボール』の作者、漫画家の鳥山明(68歳)が逝去された。
そして、その矢先、後を追うかのように、『ちびまる子ちゃん』の声優、TARAKO(63歳)も逝去された。
突飛な鳥山明の訃報は衝撃的だったが、それに続き、TARAKOも亡くなり唖然とした。しかも、両者は、アニメ・漫画業界に携わっていたという共通点があるのだから、何か関係があるのだろうかと疑ってしまう。
彼らは、国民3大、否、4大アニメと言えば、この作品が、ランクインするだろうと議論を巻き起こす程の影響を与えた持ち主だった。
鳥山明の訃報
これまでの功績
鳥山明が2024年3月1日に急性硬膜下血腫のため亡くなっていたことがプロダクションからの発表で判明した。享年68歳だった。
代表作は、『ドラゴンボール』、『Dr.スランプ』だ。
https://www.amazon.co.jp/Dr-%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97-1-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%B3%A5%E5%B1%B1-%E6%98%8E/dp/4088511816
彼は、『週刊少年ジャンプ』の読切作品『ワンダー・アイランド』で1978年に漫画家のデビューを果たした。
1980年に、『Dr.スランプ』を連載し、翌年には、アニメ化までされ、大きな注目を浴びた。
1984年から、『ドラゴンボール』を連載し、累計発行部数は2億6000万部を超える大ヒット作となった。
1986年にはアニメ化もされ、世界80ヵ国以上で放送された。人気は、アニメやゲームだけにとどまらず、ハリウッド版の映画として実写化もされ、しかし当時、不評のあまり騒がれていたことは、まだ記憶に新しい。
また、デザイナーとしても活動し、スクウェア・エニックスが提供する大人気ゲーム『ドラゴンクエストシリーズ』で、キャラクターデザインを担当した。
あの独特なキャラクター、モンスターのデザインを一度目にすれば、他の作品であっても、これは、鳥山が手掛けたものだと容易に想像できる。
そして今月、3月1日に、45年以上にわたる創作活動に幕を閉じた。
容体の悪化
去年の4月に、「頭の手術で入院しようかな」と体調不良のメールを送っていたことが、16年親交があったお笑いタレントの大川知英(チキンナンバン)によって明かされた。
なお、今年の2月には既に脳腫瘍の手術を受けていた。
TARACOの訃報
これまで功績
TARAKOが、2024年3月4日に病気のため、急死していたことが、8日判明した。享年63歳だった。
『ちびまる子ちゃん』は、もちろんのこと、『うる星やつら』や『ダンガンロンパ』といった代表作がある。
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%82%8B%E6%98%9F%E3%82%84%E3%81%A4%E3%82%89-1-%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E7%95%99%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4091204414
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%91-%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%81%A8%E7%B5%B6%E6%9C%9B%E3%81%AE%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F-Animation-1-%E3%82%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/4041207762
元より、演劇畑で活動していたが、まる子の声を演じたことにより、声優としての芸能活動が一変した。
TARAKOというネームは、本名からの由来ではなく、芸名だ。
1990年1月7日から初回放送された、『ちびまる子ちゃん』のまる子の声を34年間、演じ、まる子=TARAKOというイメージが今でも非常に強い。
また、シンガーソングライター、タレント、ナレーター、女優、脚本家としての肩書もあり、多岐にわたって活躍された。
特徴ある声と個性的な言い回しは、私たちに印象付け、幅広い世代から人気を誇った。
容体の悪化
急死ということだが、死因は明らかにされていない。フジテレビ関係者によると、今年に入ってから体調を崩していたという。
車椅子での闘病生活を送りながら、仕事を続けてきたが、突然、容体が急変。4日の未明、帰らぬ人となった。
ワクチンが原因か
両者の死は、急性硬膜下血腫、不明なのだが、ワクチンと関係性はあるのか探ってみる。
何でもかんでも、ワクチンのせいにするなと反発されるが選択肢から除外する理由はない。
不適切なのは、都合が悪いことには蓋をすることだ。
ワクチンが導入された2021年以降、著名人らが、若くして、突然の不幸に見舞われているのだから、少しずつ、可能性を検証していく必要はある。
鳥山明のケース
まず、ワクチンは、硬膜下血腫を引き起こすのかというところになるのだが、これは、引き起こされることは証明されている。
悪質なコミュニティノートが、「因果関係は評価されなかった」と悪質なミスリードをしているが、ならば、接種後の短期間に、なぜ、硬膜下血腫が集中しているのだろうか?
最も、正しく言い換えれば、「評価されなかった」ではなく「評価しなかった」のだ。
硬膜下血腫は、外傷性のイメージだが、必要条件ではない。
彼は、外傷なくして、発症した。
ワクチンは血圧の上昇を引き起こすので、それによって血管が破裂したと思われる。
ただ、脳腫瘍があったことから、そこから硬膜下血腫になりやすいというエビデンスはないのだが、間接リスクはあり、ヘビースモーカーでもあったため、なりすかった確率は元々、高く、ワクチン接種が、追い打ちをかけるように決め手となったとも考えられる。
次に、接種していたのか。
Xでは、鳥山が、接種していたとの証言がある。
あくまで、そう言っているだけで、確証はないが、接種していたと仮定すれば、これら一連の出来事の辻褄がある。
TARAKOのケース
死因は不明であるため、介入できないが分かっているのは、体調不良で車椅子生活だったということだ。
今年に入ってから急に体調を崩し、療養しながら活動を継続していたというのだから奇妙だ。
そのため、接種後に、体調不良、後遺症に陥ったケースを見てみる。
名古屋市内に住む、ある男性(50代)は、2021年8月にワクチンを接種した後、下半身不随となり、急性散在性脳脊髄炎と診断され、2年以上、車椅子生活を続けている。
これは、ほんの1例で、他にも、ワクチンはギラン・バレー症候群も引き起こす。
TARAKOは、今年に入り、車椅子生活だったことから、自己免疫疾患を発症していたのかもしれない。
次に、接種していたのか。
こちらに関しては、確実な情報がなかったため、真偽不明。
しかし、国民の8割が少なくとも2回は接種しているので、割合的に考えると、かなり慎重にワクチンについて調べる人でなかった限り、接種していた可能性はある。
結論
最後に、両者の死はワクチンだと断定するものではないが、可能性は有意である。
検査で分かりづらい、遅延の特性と複合的な条件が重なることで直接原因が見えづらくなっているのが現在の実情だ。
先入観に囚われて、疑うことをやめてしまえば、本質は見えてこない。
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