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中国で猛威を振るう呼吸器感染症 その名も「ヒトメタニューモウイルス」

中国で呼吸器感染症の一つ、ヒトメタニューモウイルス感染症が拡大していると大手メディアが大々的に伝えている。インドやインドネシアでも感染が猛威を振るっており、ベトナム当局は状況の注視と監視を強化している。

中国疾病予防コントロールセンターによると、ヒトメタニューモウイルス感染症は昨年11月から北部で流行し、徐々に南下し拡大傾向にある。

このウイルスは2001年に発見され、肺炎などの急性呼吸器症状や発熱の原因となる。インフルエンザと症状が類似していると報じられている。

しかし、実態は、昔は風邪で一括りにされてたものが検査で区別できるようになったため、風邪から分けられただけの感染症。

実際、ヒトメタニューモウイルスは新型ウイルスではなく、60年以上前からヒトに感染している感染症だ。

自然治癒する疾患で、一般的なウイルスを未知のウイルスとして誇張するのは、リテラシーや常識に反し、不安を煽る行為である。

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