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No,5_なぜボードゲームカフェをOPENしたいの?☕

これまで、決意表明や自己紹介、独立までの経緯をお話させていただきました。今回は、『なぜボードゲームカフェ』なの?についてお話したいと思います。

と、その前にまずは私の『最終目標』からお話しさせてください。それは、

ボードゲームを映画やカラオケと同じくらいの「イチ文化」にする!!


前回の最後にも記載しましたが、これが私が立てた目標です。それくらいの可能性を秘めていると思ってますし、伸びしろがあると本気で考えています。

では、どうなったら「イチ文化って言えるの?」という疑問も出てきますよね。私個人の夢(目標)の話なので、私の考えで定義させていただくと、

『誰もが自然と選択肢に挙がる状態になる事』


例えば、「今日何して遊ぶ?」となった時、
映画観に行く?カラオケ行く??と同じレベルで、「ボードゲームで遊ぶ」という選択肢が出てくる状態になることかなと思っています。
その上で選ばれなかったとしてもそれは全然良いですし、その選択肢の土台に「普通に乗ること」が文化に繋がるんじゃないかなと考えています。

この目標に近づくために何をしたら良いか・・・その過程でたどり着いたのが『ボードゲームカフェ』だったんです!

ボードゲームの現状って!?

これまで私に関連したボードゲームについて話してきましたが、ここで、日本のボードゲーム市場や、ボードゲームの環境なんかについて少し触れさせてください。

皆さん、日本におけるボードゲームの市場ってどれくらいだと思いますか?


実は市場規模が小さすぎて、ボードゲームに特化した市場規模を正確に発表されている数字ってあまりないんですよね・・・(あったらすみません)

なので、ここでは矢野経済研究所さんが出されている数字を挙げさせていただくと、およそ110億円。私がおすすめしている(いわゆる)ヨーロッパ(ユーロ)系のボードゲームは、その内の70億円弱程度のようです(2022年見込)

日本市場 < 前職の会社の売上・・・か、悲しい😥


トレーディングカードゲーム市場は1,000億円強なので、わずか1/10程度しかなく、デジタルゲーム市場に至っては4,000億円を超える市場となっています。なので、まだまだニッチな産業であることは否めません。ただ、

ボードゲーム市場も他と比べると小さいながらも右肩上がりの数字となっており、こんなに奥深い魅力を秘めていて、まだ知らない楽しいがいっぱい詰まっているのに、なぜあまり広まっていかないのでしょう・・・

ボードゲームが広まっていかない理由。それは・・・

  • まだまだ知名度が低く、身近に触れ合える(聞ける)機会が少ないこと

  • 遊ぶハードルが高いこと

この2点ではないかと考えています。

◆ ボードゲームについて知りたくても周りに知っている人がいない
◆ 何から始めていいかが分からない。気軽に聞ける人(場所)がない
◆ 遊ぶ人を集めてスケジュール調整をし、場所を確保して更にルールまで覚えなきゃ遊べない ・・・

最初の入り口が狭いというか、最初のハードルが高いからボードゲームに入りたくても入れない。そんな声が聞こえそうです・・・

同感です。だって、私もそう思いますもん!

それでも、その先にあるボードゲームが持つ「楽しさ」も知っているので、知ってさえもらえたら、きっと今より早いスペースで広まっていくんじゃないかと確信している自分もいます✨

  • 身近に体験できる(触れ合える・聞ける)場所を作りたい

  • これまでのエンターテイメント業界での経験を活かし、様々な企画や雰囲気作りに注力することで、気軽に足を運びやすく、かつ居心地の良い場所を作りたい

  • 目の前に見えているこのお客様のために、ボードゲームを使って楽しいひと時を提供したい

  • ボードゲームが好きになってくれるファンを増やし、周りにボードゲームの魅力を発信してくれるような有志を増やしたい(それが文化につながると思うから)

「そんな想いが叶うようなこれからの活動拠点って何だろう」と考えた時『ボードゲームカフェ』にたどり着いたという訳です。


本日もご精読いただきありがとうございました!

次回は、今の状況ってどうなの?的な話をお伝えしたいと思います。

こんなお店にしたい!こんな人に来てほしいなど、お店に対する想いや、やりたい事なんかをお話できればと思っておりますので、また明日。



共感いただけるようでしたら、お気持ちのサポートをお願いします💐 ボードゲームで幸せの時間体験を体感できる機会の創出や、わくわくするような演出・道具購入etc・・・ボードゲームを映画やカラオケと同じような「一文化にする」という目標達成のために、有効活用させていただきます✨