No,22_前回ご紹介した各ジャンル毎の私の超おすすめボードゲーム⛪ ②
皆さん、こんにちは!
今回は、ボードゲームのジャンル(メカニクス)を私がおすすめする順で紹介し、そのジャンル(メカニクスを採用した)のボードゲームまで紹介してしまおう!という企画の第2弾になります。
(※前回のジャンル紹介はこちらからご確認ください)
それでは今回も最後までお付き合いくださいね✨
今回は、この2つのジャンル(メカニクス)から!!
➃ トリックテイキング
【 トランプ、トリックス、ゲーム 】
プレイヤーは、「オオカミ」・「ムフロン(トナカイみたいなやつ)」・「クマ」・「イノシシ」といった動物たちを狩るハンターです。
4シーズン(ラウンド)にわたって狩猟(=トリックテイキング)を行っていくのですが、最初の3シーズンには狩猟制限(勝利数制限)があるので、最後のシーズンに向けて力を蓄え(手札を整え)つつ、獲物の質や量も考慮しながら、多くの動物を仕留めた(カードを獲得した)ものが優秀なハンターとして勝利する・・・このような背景のゲームになっています。
そして、このゲームの醍醐味は「トリックテイキング」もそうなのですが、「前のシーズン(ラウンド)で獲得したカードがそのまま次のシーズンの
手札となる」ところです。なので力を蓄える(手札を整える)ように勝つのが重要になってきます。ですが、これがまた難しく、最初はなかなかコツがつかめません💦
なので、強いカードをたくさん集めたいと思っていても、プレイする中で次のラウンドの手札枚数が不本意に集まってしまったりしてしまうのです。
そうすると、今手元にある強いカードは全て他のプレイヤーに渡ってしまい悲しいことに・・・。
そして、勝利数制限が解除される最終シーズンでは得点の入り方が変わり、「クマ」が1番得点が高くなる為、これまでの戦い方も変わります。
いつ負けていつ勝ちたいのかを決めるのがとても悩ましいゲームです🐻
このゲーム、書いてて思いましたが、まぁ言葉にして伝えることが難しい💦
やりながらも「この手が本当に良かったんだろうか・・・」の連続ですしね。だからこそ一度遊んで欲しいですし、このゲームの奥深さを体感して欲しいなと思っています!!
騙されたと思って是非チャレンジしてみてください✨
⑤ アブストラクト
【 フォルム・ロマヌム 】
ここローマでは執政官の地位をめぐる選挙の最中です。
プレイヤーはこの立候補者に扮し、重要なローマ市民の支持を得るべく、
フォルム・ロマヌム(盤面の街です)を奔走します。
選挙戦で多くの市民の声を集めるには、戦略と瞬時の判断が重要。
終了時に最も多くの支持を受けたプレイヤーが執政官となり、ゲームに勝利します・・・とまぁこんな感じのゲームです。
このゲーム、自分の手番で行うのは、持っている後援者駒を盤上の空いているマスに置くことだけ。手持ちの駒がなくなると、盤上にある自分の駒を1つ選んで他のマスに置きなおすだけです📀
7マス×7マスのエリアに描かれた「縦・横・斜め・色で区分けされた各区画」のマスが全部埋まった状態になった時、一番多くの後援者駒を置いていれば、その区画のマス目分の点を獲得できます✨
ただし、置いた駒の数が最下位だった場合はマイナス点を食らってしまう。
ルールはたったこれだけ!
でも、たったこれだけなのが逆に悩ましくあるんです。
マイナス点ルールが絶妙なスパイスになっていて、自分の手番が来るまでに状況も刻一刻と変わりますし、「交渉」・「取引」・「思惑」が見事に絡み合い、どこに置こうかなぁ・・・とずっと悩むことに!なります。
その為、みんなで「あーだこーだ」わいわい会話も弾んで楽しいのもありますが、何よりこの「悩み続ける楽しさ」を是非味わって欲しい!!
人間が持つ「知的探求心」をくすぐられるそんな一品・・・
それが「フォルム・ロマヌム」なんです。
(見た目はだいぶ地味だけど😅笑)
では、本日はここまでにしたいと思います。
明日は、以前にお伝えした「ボードゲームカフェOPENに向けて、こんなことにこだわりたい!」という回の続編的な回にしようかなと思っていますのでお楽しみに・・・
Bye poi ☆彡
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