超激短小説105「cactus」
おはよう
と、カーテンを開け
光を入れる
家の端っこのサボテンに
挨拶する
あら?上のトゲ薄くなってきた?
静かに返事が返る気配
頭をなでなで
触り心地が気持ちいい
周りのトゲも心なしか
優しい感じ
裏鬼門を守る主
とっても強い子
これからも宜しくね
おはよう
と、カーテンを開け
光を入れる
家の端っこのサボテンに
挨拶する
あら?上のトゲ薄くなってきた?
静かに返事が返る気配
頭をなでなで
触り心地が気持ちいい
周りのトゲも心なしか
優しい感じ
裏鬼門を守る主
とっても強い子
これからも宜しくね