正攻法

電車に飛び込んだり、ビルから落ちたり。

そこまで行かずとも、目が覚めた時に気分が沈んで身体が動かなかったり、朝イチのSNSで誰かに腹が立ったり、会社では気怠い時間が流れたり。昼間は退屈で、夜になると鬱々していて。精神には灯りがつかないまま気づいたAM2:00。うまく眠りにもつけなかったり。ね

そんな風に、まるで真っ暗な森の中で「誰も助けに来ない」なんて人が、この時代には多いと思うんだ。それは勿論、全員じゃないけど。やっぱりどこかでみんな殺伐として生きている。そしてその反面、ヘルシーでいつも楽しそうに夢を追える人はかなり少数になった。
つまりは未来に希望がなくなっているし、みんなが超暗い。当たり前だけど、そうして親が泣いてれば、子は幸せになるわけないし。もうすぐそこまで絶望の時代は来ているんだよね。ハッピーな人からしかハッピーは生まれないし。わたしは何度もそういうことを言っているけど、不幸を積み上げ死んでいく。それがこの時代の最先端なんだと思う。
というか私は実際に、今日や明日に、もうそういう現実があると感じているよ。

起きているのが戦争じゃないだけで、社会は荒れ果てている。たとえば画面上ではいつも銃弾が流れていて、それに殺される人もいる。不幸を面白がっている人もいるし、死体の動画を見ていいねを付けたり、何度もとっかえひっかえ他者の不幸を見つけては、自己愛を蓄えるような人もいる。なにが幸せなのか？わからなくて泣いている人も多くいる。こんなに便利な世の中なのに、みんなが死んだ目をしているじゃんね。


話は戻るけど。

やっぱり時代はもう荒地なんだ。

それでたまに私がこういう絶望的なことを書くと、たちまちみんなが耳を塞いだり、目を背けて受け入れられなかったり、「そんなこと言われたって。」みたいなことで逃避に走っていく様子もわかる。わかりやすく言えば、こういう辛辣なことを書いた日に読み手が辛くなることがわかるんだ。もちろん「あぁ、そうだよね」って私にも痛みが走る。時代の流れに流されるまま焦ったり、惨いニュースを見てはしんどくなったり。誰にとっても、戦う相手がデカすぎる気はするよ。


ただね、こんな状況でも大事だから伝えたい。「今の時点で社会に負けてたら、これからもずっと負け続ける。」と気づくこと。

今からでも幸せな世界線に向けてできることがあるって、負けないでほしいんだ。それが私の活動拠点。

みんなこのままあと何十年生きるんだし、もしかしたら大切な子供達の未来が詰まっているのだからね。

一番大切なのは今なんだ。現時点で殺伐としている人たちが、助け合って救われていくわけないからね。

というわけで、今夜はここからめちゃくちゃ簡潔に伝えていくよ。これからみんなが負けないで、絶望の時代を幸せに生き抜く方法だ。
二つだけ。


ひとつめは、
自分が自分に集中することだ。自分だけの
「本当の幸せ」を体感し、続けること。


そしてもう一つは
そうして感じた幸せを、誰かに分け与えることだ。独り占めしちゃいけないよ。


たったこれだけなんだ。



たとえば周りを見て、不幸な人がいることに安心するのは、本当の幸せじゃない。あなたがあなたとして生きている中で、ほんとうは何が幸せなのか？

歌うことなのか？話すことなのか？綺麗でいることなのか？食べることなのか？子供と過ごすことなのか？植物を育てることなのか？描くことなのか？作ることなのか？旅に出ること？稼ぐこと？デザインなのか？働けなくてもいい．引きこもりでもいい。子供がいなくてもいいし、恋人がいなくてもいい。才能がなくてもいい。稼げなくてもいい。なんでもいい。

自分だけの光を見つけて
誰がどうとかじゃなくて、
そうして1人でも明るくなって。
最大限の幸せを突き詰めて、
最高の人生をぶちかましていく。

そしてそれを見て誰かがハッとしたり、感動したり、勝手に泣いたり笑ったり、勝手に勇気を感じて、同じく幸せになってくれたらいいだけなんだ。




初めはただの自己満野郎だけど、あなたが幸せになることはいつか必ず誰かを救うことになる。豊かであれば、殺し合いではなく、助け合いができるようになる。

だから私は先陣を切って、書いて、書いて、書いて、言葉を発信し続けるよ。なんたってそれが一番幸せで楽しいことだからね。誰と競うこともない。けど、誰にも負けないくらい人生を楽しんでいく。それがたまたまあなたにも響いて、明日を生きる理由になって、あなたも同じように輝けばそれが一番良い。正攻法だ。


壊れた世界線を少しでもマトモにするために戦っている。あなたも戦ってほしい。社会に負けないで。早いとこ幸せを掴んで、自分だけの勝手な幸せをぶち抜いてくれ。そんなことできるわけないって思わないでな。