リアル

地震だとか、台風だとか、コロナだとか、ワクチンだとか、気温上昇、株価暴落、増税に貧困に総選だとか。世の中はあらゆる手を使って「不安」のウェーブ。私たちの命を飲み込もうという局面に入ってきている気がする。そうして「どうしよう」と言う人が増えていく中で、「こうしたらいい」と言う明確な情報はひとつもない。なぜかって？たとえば、困っている私達に手を差し伸べてくれたその人が、正義なのか悪なのか。本当なのか嘘なのか。フェイクニュースがバンバン溢れる社会だもの。誰もが自分の命に責任を持って情報を選ぶ時が来ている。だから私は何度でも言うよ。暮らしは誰かに決めてもらうのではない。

それにたとえば戦争が始まって、食糧がなくなって、朦朧と死にかけていくその時。隣の誰かと食料を奪い合わなければいけなくなったその時。私たちは殺し合いではなく助け合いができるのかな？そんな精神は残っているのかな。私はなんとなくそのフェーズがもうすぐそこまで来ている気がするよ。そんな時、国はもう守ってはくれないんだろうな。自分を守るのは、自分だけだ。

と、ここまで辛辣なことばっかり言っているけど。この話は不安とか心配とかを煽る結論ではない。心を破壊されてしまったら再生は難しいものね。心を守りながら、鍛えながら、やっぱり希望は捨てちゃいけないよ。
この局面で大切なのは、現実を知って、真実を考えて、未来を学んで、能力をつけることだと思うんだ。ひとりひとりが地獄のような世界で生き抜くために、闇から光へ立ち向かう行動をしたほうがいい。
「今」を戦えない者に「未来」なんて資格は来ないってメジャーリーガーは言ってた。今こそそんな風に光が強く、明るいところに人は集まるだろう。

誰のせいにもできない明日、
私にできることはなんだろうね