![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161485801/rectangle_large_type_2_db2f8657d1bf00ea6e3fadc8629ef84d.png?width=1200)
Photo by
mioarty
悪魔と神さまと自分
世界で1番汚いのは、人の心。
世界で1番美しいのも、人の心だ。
というのも、人の中には悪魔と神様のようなものが確実に存在している。
自分を悲しませたり、他人を悲しませることで生きる意味をつくる「悪魔」と、魂に歓喜し他人を喜ばせることで生命力を感じる「神」の存在。
だから私は
自分に負けそうになる時
他人を苦しめたくなる時
自分が嫌になり
他人を貶めたくなる時にこそ
「お前の手には乗らないよ」
なんて言って悪魔を追い返すんだ。
私が私という悪魔に取り憑かれる前に
必死で追い返すんだ。
たとえば、あなたにもあるでしょう?
コンディションが悪い夜、
忙しさに追われる夜、
闇は真っ暗に大きな口を開けて襲ってくるよ。この世で1番恐ろしい化け物のようにあなたの心に喰いかかる。そんな時、思い出して欲しい。声に出して欲しい。
「餌食にされるのはごめんだぜ。」なんて。
苦しい夜は自分を抱きしめて。
神様に誓って眠るんだ。
どうか私が、
私に負けませんように。