夢をかなえる魔法の行動
結論
みなさんは夢をかなえるために必要なことは何だと思いますか?
努力?才能?お金?
実は「夢を語ること」なんです。
日本では不言実行が美徳とされているところがありますが。
本田圭佑選手などはビックマウスなどと言われながらも積極的に夢を語ります。
いや本田圭佑選手からしたら夢ではなくまだ起きていないだけの現実なのかもしれません。
どんなに困難な出来事でも口に出すことで自分自身に対しての逃げ道を消せます。
また口に出すことで協力してくれる人や仲間ができるかもしれません。
今回はそんな一例のマーティン・ルーサー・キング牧師の有名な演説をまとめました。
I have a dream | Martin Luther King
今日私は皆さんとともに歴史に残るこの集会に参加できてうれしいです。
米国史上、自由を求めるならもっとも偉大なこのデモ集会にです。
100年前、ある偉大なアメリカ人。
我々に多大な影響を及ぼした人物(アメリカ合衆国大統領であったエイブラハム・リンカーン)が奴隷解放宣言に調印しました。
このきわめて重大な布告は訪れ何百万もの黒人奴隷に大きな希望の光となりました。黒人奴隷達は容赦ない不正の炎で焼かれていた。
それは彼らの監禁生活の闇を終える喜びの夜明けとしてきました。
しかし、100年経った今も黒人は依然自由ではありません。
100年たった今も以前黒人の生活は、悲しいことに縛られています。
人種の手錠と差別の鎖によってです。
100年たった今、黒人は貧困という離島に住んでいます。
物質的繁栄という広大な海の真っ只中に浮かぶ貧困という離島。
この国が立ち上がり、そして実現させるという夢があります。
以下この国の信条を
「すべての人間は平等に作られているのは、自明の真実であると考える」
私には夢があります。
それは、いつの日かジョージア州の赤土の丘でかつての奴隷の息子たちとかつての奴隷所有者の息子たちが兄弟として同じテーブルに着くという夢です。
私には夢があります。
それはいつの日かミシシッピ州が不正の熱にうだるミシシッピ州が、抑圧の熱にうだるミシシッピ州さえもが自由と正義のオアシスに変身するという夢です。
私には夢があります。
私の4人の幼い子供たちが住む国が肌の色によって評価されるのではなく、人格そのものによって評価される国だという夢。
今日、私には夢があります。
私には夢があります。
いつかアラバマ州が。
差別主義者がはびこるアラバマ、知事は口を開けば「州権優位」 「法実施拒否」を主張している。
そんなアラバマでさえもいつかきっと、黒人の少年少女が白人の少年少女と手を取り合う日が来るという夢があります。
兄弟のようにです。
今日、私には夢があります。
私には夢があります。
それは
いつの日かあらゆる谷は高くされ、あらゆる丘と山は低くされ。
でこぼこした所は平らにならされ曲がった道がまっすぐにされ。
そして神の栄光が啓示され生きとし生けるものがその栄光を共に見れるという夢です。
これが我々の希望です。
この信仰を抱いて私は南部に帰ります。
この信念があれば
我々は絶望の山から希望の意思を切り出すことができるでしょう。
この信仰があれば
この国に溢れる騒々しい不協和音を変えていくことだってできるでしょう。
友愛の美しいシンフォニーに変えていくことだってできるでしょう。
この信念があれば
我々は共に働き、共に祈り、共に戦い、共に牢獄に入り、ともに自由のために立ち上がることができるでしょう。
いつの日か自由になると信じてです。
まさにその日こそ、
全ての神の子たちが新しい意味を込めて歌うことができるでしょう。
我が国はそなたのもの、うるわしき自由の地よ、私は歌う。
私が父の骨を埋めた地、巡礼者の誇れる地、あらゆる山々から自由の鐘を鳴り響かせよう!
そしてアメリカが偉大な国であるならば必ずや実現の日は来ます。
だからニューハンプシャーの巨大な丘の頂から自由の鐘を鳴らそう。
ニューヨークの雄大な山々から自由の鐘を鳴らそう。
ペンシルベニアのアレゲーニー山脈の高嶺から自由の鐘を鳴らそう。
カリフォルニアのなだらかな丘から自由の鐘を鳴らそう。
まだ終わりではありません。
ジョージアのストーンマウンテンから自由の鐘を鳴らそう。
テネシーのルックアウトマウンテンから自由の鐘を鳴らそう。
ミシシッピの丘と塚から自由の鐘を鳴らそう。
ありとあらゆる山々から自由の鐘を響かせよう!
そしてこれが実現するとき、自由の鐘が鳴り響くとき
すべての村や集落、全ての州や町から鳴り響くとき私の夢はより早く実現の日を迎え
あらゆる神の子は黒人も白人も、ユダヤ教徒もユダヤ教徒以外もプロテスタントもカトリック教徒も共に手を取り合い、懐かしい黒人霊歌を歌えるのです。
やっと自由になった!やっと自由になった!
全能の神に感謝します。
我々はついに自由になったのだ!