なぜ、ランダムな7枚の壁が出来たのか?
鉄板焼一如の外観は、7枚の壁が重なり合い完成している。見る角度により、見えたり見えなかったりしている。外観からは、厨房で調理しているシェフ、ロフト席やルーバーの個室が見えている。店内に入ると次第に、7つの壁から客席のテーブルやロフトの階段、個室の入り口が見える。奥に進むと空間の広がりを作り、ワクワク感を生み出す。狭い空間から広い空間へ移行する時、より広がりを感じる効果がある。
また、7つの壁は、行きと帰りの印象が異なる。帰りは、壁の間から光が漏れ行灯のように出口へと誘導する。これは、最後に店舗の印象づけになる。記憶に残り、リピートへと繋がりやすくしている。
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