3月19日(土)僕は小説が好きだ④教団Xの中村文則さん
おはようございます!
3時半に目が覚めて、3連休のスタートはロケット🚀スタートが切れそうです笑
今日はまだ仕事が終わってないので朝から少しだけ職場に行こうとは思ってますが、やっぱり自分のペースで動けるのはストレス少なくていいですね!
さて、今日は週に一度は本をテーマにして記事を書いているので、それでいこうと思います。
となると、やっぱり小説シリーズの続きですかねー。
※前回は喜多川泰さんについて書きました。
https://note.com/rayza2019muscle/n/n7e5b33c6cf06
今日紹介するのは、中村文則さんです!
中村文則さんと言えば、これでしょう!!
そうです!教団X!!
こちらアメトークでも紹介されたんですが、すごく骨太でそして人間の抱える闇の部分にグイッと切り込んでいくテーマでした。
宗教的な要素だけではなくて、宇宙の真理?そんな要素も含まれてます。
ま、とにかく見てください!この厚み!!
単行本で500ページを超える、正にこれが長編小説!!
興味がある方には、是非とも読んで欲しいのですが、性的描写もすごいのでそこは覚悟しておいてくださいね。
ちなみに中村文則さんの作品には、教団X以外にも骨太な長編小説あります。
こちらも教団X読了後にすぐに手を伸ばしました。
『R帝国』です!
表紙は教団Xと似てますw
これはいくつかの国同士の戦争を通して、全ては世界の権力者によって仕組まれている、その中でどう生きていくか。そんなメッセージが込められているようなストーリーでした。
さらに、中村文則さんの作品でおすすめするのが『掏摸』と『王国』。
この二作品は繋がっているのですが、なんというかこれも闇深いストーリーです。
読み終えてスッキリすることなんてなくて、モヤモヤした感覚が残ります
この辺りが、中村文則さんの魅力なのかもしれません。
他にもこれらの作品を読みましたが、多くの場合でモヤモヤを残すのが上手いなと。
このような作品を読むと、モヤモヤが残って気持ちが疲れるのか、しんどさも感じてしまうのですが、実際には味わうことない感覚や世界観を疑似体験できるところが小説の魅力です。さらに、これが自分の価値観を疑ったり、世界の見え方を広げたりしてくれます。
モヤモヤの負荷を覚悟で世界を広げたい!
そんな方は是非とも読んでみてくださいねー!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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