ネガティブフィードバックとパワハラの境目
こんにちは、玲音です。
モチベーションが下がり続けて思考回路がおかしくなり始めたので、ひたすらnoteを更新して頭の中を整理しています。
そういう時期なのです。
つぶやきでちらっと言いましたが、現在私はブラック企業で働いています。
細かいことは書けませんが、まあまあタチが悪いです(笑)
現状を分析するために、色々な記事をサーフィンして見つけた
「ネガティブフィードバック」というワードについて考えてみました。
ネガティブフィードバックとは
言葉の通り、「相手の問題点に焦点をあてて、改善を図る」方法です。
ポイントになるのは下記のとおりです。
具体的に伝える
人格否定をしない
日頃から人間関係を構築しておく
できるだけ早くフィードバックする
サンドイッチ方式を取り入れる
個別に伝える
私は基本的に後輩に指導をする時は、
良いところを伝える→課題を指摘する→次に繋がる前向きな言葉で締める
という形式で伝えていました。
これが最後のサンドイッチ方式に当てはまります。
今まで尊敬していた先輩・上司がこのやり方をしていたので、私なりに真似をして実行していました。
フィードバックをする、ということはPDCAサイクルを回すために必要な段階なのでここで失敗すると次に繋がらなかったり、同じ問題を繰り返してしまいがちです。
ただ、ネガティブフィードバックについては「問題点」に焦点を当てるため受け取る側に取っては耳が痛い話になります。
だからこそ、伝え方が難しいし、気を遣う必要があります。
日頃ほとんど口をきかない先輩から、ただ「あのプレゼンじゃ駄目だよ」とだけ言われたらカチンとくるだけで行動改善にはほぼ繋がりません。
たまに、見返してやる!と奮起して成長するタイプもいますが、大抵はその先輩が苦手になるだけで終わってしまうでしょう。
けれど、日頃から仲のいい先輩から「本当に伝えたい部分が弱かったし、資料を整理できていなかったね」と言われたらどうでしょう。
ぐさっとくるものはあっても、素直に受け止めることができる気がしませんか?
これは自分でも反省すべき点を覚えているうちに伝えてもらった方が、自分なりに次に向けてどうすればいいか改善点を見つけやすくなります。
同じようにネガティブなことしか言われていないにも関わらず、受け止め方が大きく変わります。
人格否定は論外ですが、ネガティブフィードバックは他の人がいないところで個別に伝えることも大切です。
相手のプライドを傷付けて恥をかいた、という記憶しか残りかねないからです。
一歩間違えるとパワハラに・・・
このようにネガティブフィードバックは日頃の人間関係ができていて、正しい伝え方ができている時にのみ成り立ちます。
日頃から人間関係が構築されていないのに指摘が「ダメ」の一言だったり、チームメンバーがいるところで指摘されたり、
抽象的な言葉で具体的にどうすれば改善できるのかフォローがないと、受け止め側としてはモチベーションが下がる一方になってしまいます。
フィードバックの目的は行動改善をすることのはずが、相手のモチベーションを下げてしまっては意味がないでしょう。
いくら人間関係が築けていても、ネガティブなことしか言われなかったらモチベーションを下げかねません。
ネガティブフィードバックでは、最終的に前向きに終わらせるためにサンドイッチ方式が推奨されているのも理解できます。
つまり、私の現状の話です。
「ダメ」
「全然ダメ」
「なんでミスするか考えて」
入社して1ヵ月目は、上司から夕礼でこれしか言われませんでした。
今は何も言われず、目も合わせることもないのでほぼ無視されている状態です(笑)
ちなみに、なんでと言われているものの答えを聞く素振りは一切ないので言われっぱなしです(シンプルにほぼパワハラだと思っています)。
もちろん褒められること、成長した部分のフォードバックはありません。
細かいことですが毎日だとまあまあ堪えます。
この指導方法を良しとして長年やってきた気配がするので、方向転換をすることはほぼ無理でしょう。
この中で堪えるか、無の境地になるか、逃げるか。
私はどれを選ぶでしょうか?
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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