自衛が一石を投じることもある
こんにちは、玲音です。
転職活動が上手くいかず、少々焦っていますがこればかりは運とタイミングもあるのでコツコツ頑張りたいと思います。
決まらなくても最悪今なら無職にはならない、という保険もありますから。
さて。
1月に転職をし、新たな環境で気を張り詰めながら
最も相性が悪い数字とひたすら見つめ合う日々。
慣れない作業でミスが起こる
↓
先輩に指摘される
↓
上司に叱責される or 詰められる
これの繰り返しです。
そこで、ある日から上司に言われた内容を
共有フォルダ内に作られた私の個人フォルダに
テキストメモとして箇条書きで書き留めておくことにしました。
こんな感じで淡々と記録を続けていました。
『いくら社内の人間でも、個人フォルダなんていちいち見るか?言われたことは事実だし、別に見つかってもいいや。』
という割り切って少しずつ書き溜めてきました。
時にはさらに上席との面談で言われた救われる言葉も折り込みながら。
それが先日、突然白日の元に晒されました。
本社の上司が面談に来た時、手元に私のテキストメモをプリントアウトしたものが。
しかも、これは誰の言葉、というメモまで追記された状態で。
私が離席している時に見つけ出して課長を筆頭に分析したのでしょう。
遂に見つかったか、という思いとそれを元にどう出るんだ?という興味が半分。
上司はとても気まずそうに
「なんか辛い思いさせちゃってるみたいだね…」
と切り出してきたので課長の叱責を客観的に判断したものと解釈しました。
だって、モラハラがほとんどですから。
間違えたものは間違えただけ。言い訳する余地はありません。
不注意です、としかこちらは言えないわけです。
それをなんで?と詰められると「数字と相性悪いんです」「この仕事、私に向ていないんです」と言い返したくなるほど追い詰められていました。
冷静に考えてみると、自分が深く考えないで投げかけた言葉を淡々と文字に起こして突きつけられるのって大分きついですね(笑)
ただ、管理職は職員を育成する義務があるし、それをしなかったらそれ相応のリスクがあることを理解していただきたいわけです。
本社の上司曰く、私の前任者は課長が全幅の信頼を置いていた男性社員だったらしく退職はそれなりにショックだったらしいとか。
私にとっては関係ない話ですし、それだけ仕事ができる方と全くの未経験者を比べるのは言うまでもなくお門違いです。
私は職場ではしおらしく、大人しく過ごしている分、この行動はかなりの衝撃だったのでは、と予想しています。
結果、課長は上司にそこそこ注意を受けた様子で少々しょんぼりした様子で二日ほど過ごしていました。
そして、私とほとんど目を合わせなくなりました(笑)
余計な叱責を受けなくなったので、私は軽いストレスから解放されましたが、危険人物認定されたようなので今ではテキストメモにパスワードをかけて第三者には見られないようにしています。
共有フォルダとはいえ、勝手に覗かれるのはあまりいい気分はしませんし、「記録」は正確に書かないと意味がありませんから。
もちろん、この日の出来事もメモしてあります。
あくまで淡々と、正確に文字に書き起こしておくことで何か変わるかもしれない、というちょっと珍しい体験でした。
ここまでお付き合いいただいありがとうございました!
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また次の記事でお会いしましょう。