見出し画像

アメリカの音楽業界激震 ~カニエ・ウエストの乱~ Vol.2

始めの1文は英語で。

Before I write anything, I needed to select perfect image of Kanye West. Let me tell you, it was quite researching experience because his image on the internet was not so positive ones and most of them weren't lovely. Its on purposely or not, showed more dark side of Kanye, moreover I should say he seemed either upset or unhappy. So when I came across the image above, I was really happy. yes, he is performing! Due to the header size I chose this one but you can find more from here at The Time Magazine.

タイムマガジンからの画像をご拝借したので、さくっと紹介してから始めました。

これが数日前に書いたVol.1の記事です。こちらから読むと分かりやすいと思います。

では、行きましょう!

16日朝5時!引き続き、カニエは、マルチビリオンダラー(1千億円以上)音楽以外に稼ぎ出しているのは自分だけだから、俺がこの契約を変えるとツイート。凄いですね。小国の予算程稼いでいるんですね。。。

その後、朝6時にユニバーサルは、マスターの価格を提示してこないのは、俺が支払えてしまうからだ。とのツイート。

朝からエンジン全開です。なんちゅう金持ちだ!

何としても、マスターの権利は子供に託したいようです。カニエがんばれ。

その後、キングジェームス(KingJames)バージョンの聖書のバースが何個も挙げられていて、キリスト教でキリストとバイブルを信じているカニエが続きます。

私がカニエに送りたいのは、AMEN!! 

一緒に祈ってあげちゃうよ。これから本当にどうなっていくか分からないけれど、自分の権利のために立ち上がれる行動力って素晴らしいし、ここが歴史の転換期にきっとなるからね。そりゃ、モーゼス言うわな。レコードから、カセット、CD、MD、デジタルと音楽の歴史を見てきて、ここにきてメジャーからの独立まで音楽の歴史を生きている中で見られる事本当ワクワクしちゃいます。


「この瞬間から、俺は音楽業界を変える。神に選ばれて、この転換を行う強さとポジションに居られる事を光栄に思う。だから、みんな祈ってくれ。全ては動き始めている。今日は、膝まづいて朝を迎えている。」

そして、「世界中の弁護士の人達見てくれ!」のメッセージと共に、ユニバーサルとの過去の10回の契約書をどんどんツイートし始めている。宣戦布告です。

ここから、契約書のみバンバン上がっていきます。

日本でも、誰かガッツのあるアーティスト居ないのかね?日本の契約の方がきっともっと一方的なんでしょうね。そんなに稼げてるアーティスト居ないか。儲けてると言ったら、キンコン西野さんが限界でしょうか?音楽業界では、BZさんくらいですかね?個人レーベルで爆発的に売れているのって。私が思うに、BZさんはマスター所有してそう。それ以外は思えない。

この日、ヒットボーイ(hitboy)がカニエにメッセージを送った事で始まった。ビートメイカー・プロデューサーで、今までカニエとJayZの niggas in parisなどをはじめ、ビヨンセにも楽曲提供をしてきたアーティストだ。19歳で2年Good Music(カニエのプロダクション)と契約。今まで、グラミーをはじめ様々な賞を受賞来て、33歳となり、未だユニバーサルグループの奴隷のような契約下にいる。「カニエを好きか嫌いかは別にして、今のカニエのアクションには賛同する」とメッセージを添えた。カニエにパブリックに賛同した初のアーティストだ。

18日のこのポスト。JayZが、自分のマスターを返還してもらう代わりに、ロカフェラレーベルだったカニエのマスターを売った。と言うニュース。

これに対して、カニエは、「俺達アーティストがいがみ合うようなシステムに騙されちゃいけない。JayZは自分にとっては大事な兄貴だ。全てのレーベルに騙されてきた才能あるアーティストを俺はみんな愛している。それにJayZは、それでもマスターを返還してもらえるまで10年かかるんだ。俺は、アーティストがマスターを手にするまで戦う。」

偉い‼カニエ偉い‼‼

かつては、西海岸と東海岸のラッパー陣は、バトルやいがみ合う事はなかったのに、メディアとレーベルのマーケティングにまんまとハマって、撃ち合い命まで落とす抗争になってしまった事を考えると、カニエめっちゃ大人だし、勉強してる。ますます私も応援しちゃう。


おいおい!カニエがアディダスのヘッドなの?え?アディダスってカニエに経営権渡してるの?デザインだけ?え?え?え?私時代遅れ?スニーカーをアディダスから出しただけじゃなかったの?だっさいプーマも経営するよって?そんな地位の人になっちゃってたの?

これからまたちょっと調べてみようと思いますし、カニエ・ウエストの乱はまだまだ続きそうです。追ってまた報告します。





この記事が参加している募集

最後まで一読ありがとうございました。