他人の目を気にしたくなる気持ちの正体
こんなことをしたら変に思われるかな?
ミスしてしまったから
馬鹿にされているのかな?
こんな悩みを抱えていたら
おかしいのかな?
喋らない子だと思われてないかな?
などなど
他人からの目を気にしてしまう気持ちって
なかなか消しされないですよね。
こういうテーマを
今まで何度か取り扱ってきた
と思いますが
他人の気持ちを気にして
悩んでしまう気持ちの正体について
改めて整理しておきましょう。
◯他人の目を気にする気持ちの正体
まず前提として
他人の目を気にすること自体は
悪いことではないし
むしろ必要だと考えましょう。
他人の目を気にしない
ということは
他人が嫌な思いをしているとか
他人の迷惑すらも
顧みないということなので
自分軸で生きている人すらも
この辺はしっかり
気にして生きています。
で、
じゃあ何を悩んでいるのか?
という話なんですけど
他人の目を気にしている
ということは
・◯◯と思われたい
・◯◯には思われたくない
という期待があるわけですよね。
この期待を承認欲と言います。
つまり
他人の目を気にする気分の正体は
承認欲求なんです。
◯承認欲求が満たされていれば他人の目は気にならない
目の前の相手から
信頼されている
愛されている
嫌われていない
というような
確信を持つことができていれば
悩まないわけです。
そう思える相手の前で
ミスをしたとしても
さほど気にならない。
これがいわゆる
他人の目を気にしない状態
と思います。
つまり
他人の目を気にするということは
こう思われたい!
という承認欲求が
あるということなんです。
◯承認欲求が満たされない理由
上記のような感覚を
他の人間関係においても
持つことができたら
悩むことはなくなるわけです。
でもそれが難しい。
ほぼ初対面のような相手に
よく思われたいとか
変な印象を持たれたくないとか
感じてしまいますよね。
実は承認欲求が満たされない背景には
他ならぬ自分自身が
自分のことを承認してあげていない
ことが挙げられます。
周りの人にダメなやつだと
思われたくない
という裏側には
自分が自分に対して
自信を持てていなくて
ダメなやつだと
思っているから
周りからも
そのように思われている
と感じてしまうんです。
「まぁ、他の人から変だと思われても
私は自分のこと変なやつだとは
思ってないから気にしないな」
という感覚を持っている人は
自分で自分のことを
承認できているんですよね。
他人の目を気にする人は
承認欲求が満たされていない。
承認欲求が満たされていない
ということは
自分で自分のことを
承認してあげられていない。
だから
他人からも同じように
ネガティブな印象を持っているんじゃないか?
と思っているわけです。
私も昔はそうだったんです。
自分に自信を持てない頃ほど
周りの目を気にしていました。
でも
少しずつ自分の強みだったり
自分のやりたいことを見つけたりして
「自分ってそんなにダメなやつじゃないかもな」
「多少苦手なことはあるけど」
と思えると
周りから変な印象を持たれても
「まぁ勘違いしてるんだろうな」
とか
「本当の俺のことを知らないから
間違った印象を持っちゃったんだろうな」
としか思わなくなります。
まずは自分が勝てることや
やっていて楽しいことをする時間を
確保しながら
自分で自分を
承認する。
無理に好きになろうとしなくても良いので
受け入れていけるようになると
周りの目も気にならなくなるよね
というお話でした😌