心惹かれる人っているよね
今日は日曜日なので
いつものお堅いメンタル系のお話ではなく
今日は皆さんに
紹介したい人がいるので
その方の説明をしたいと思います。
個人的に今私が
1番心揺さぶられている方です。
福岡ソフトバンクホークスの
仲田慶介を皆さんは
ご存知でしょうか?
全国の方々には
あまり馴染みのない選手だと思うんですけど
福岡では少しずつ知名度も出てきている
若手の野球選手なんです。
この選手の何がすごいか?
と言いますと
とにかく努力型の選手
なんですね。
中学時代、
あまり勉強は得意では
なかったそうですが
福大大濠高校で
野球をしたいと思い
猛勉強して一般入試で合格し
スポーツ推薦の選手も多く
同期にも2名プロ野球選手に
なった人がいるような
野球部に一般枠で入り
3年春まで控え選手だったそうで
同期と比べても
実力の差を感じてしまうほど
目立つ選手ではなかったそうです。
レギュラーを取るために
週5でバッティングセンターに通い
練習を続けていたんですが
金銭的にも厳しくなっていき
当時ストラックアウトという
バッティングセンターには
ほぼ必ずある
投球ゲームがあって
ボールを投げて
9枚全て当てると
バッティング用の
メダルが貰えて
ストラックアウトで
メダルを荒稼ぎして
バッティングの練習に当てていたそうです。
当然ストラックアウトで
9枚クリアするのも大変で
このおかげでコントロールが
身に付いたと話されています。
あまりにも
ストラックアウトで
パーフェクトを出すので
福岡の「探偵ナイトスクープ」のような
番組で
「謎のストラックアウトパーフェクト大学生は誰だ?」
的な紹介をされる程でした。
大学4年時に
ドラフトについに
かかるようになるのですが
2021年度のドラフト指名選手は
全球団で128人いて
128番目に名前を呼ばれ
福岡ソフトバンクホークス
育成14位でプロ入りすることになります。
後に本人が
というほどに
強い気持ちを持っていて
選手としての特徴を
作るために大学時代から
両打ちの練習を始めたり
プロ入り後も
登録は外野手ですが
どこでも守れた方が
試合に出られる可能性が上がると
内外野全て守れるよう
練習をしているそうです。
練習の鬼と呼ばれた
小久保監督に
「もうその辺でやめとけ」
と練習にストップを掛けられるほど
練習を重ね
内野の守備も
本職と引けを取らないレベルで
昨年のシーズンは
2軍でセカンドとして
多くの試合に出場されました。
元々才能のある選手だったのか?
というと文春オンラインの記事の中で
と
元々持ち合わせたセンスではなく
努力や工夫によって
高校から大学でも
最終学年までにはレギュラーになり
そして今年の3月19日に
ついに
育成選手から
支配下登録となることが
発表されました。
凄くないですか?
ソフトバンクホークスの
育成選手って
56名もいるんですよ。
その中で数少ない支配下枠に
入ってきて
今日も1軍の試合に出ている。
ホークスのファンは
仲田選手の
エピソードを知っている人も多くて
じわじわと人気を上げている
選手なんですけど
もちろん仲田選手を
応援もするんですけど
それだけじゃダメで
自分自身も
それくらい追い込まなきゃいけないなと
思いましたし
日々の生活の中で
「このくらいでいいかな」
と
甘んじている自分も
感じたんですよね。
思い通りにはならなくても
やった通りにはなる
そう思わせられる選手で
知れば知るほど
惹きつけられる選手だと思いますので
一緒に応援しましょう😌