コミュニケーションに疲れやすい人の特徴

本来人の幸せって
他人との関わり合いの中で
生まれるもので

ハーバード大学が
84年かけて調べた今朝研究によると
良好な人間関係を築いている人の方が
幸せだと感じる人生を送れている
という結果が出ているそうです。

でも
幸せの重要な構成要因として
人間関係があるはずなのに
それが辛いものだと感じて
億劫になる人っていますよね。

人間関係に疲れやすく
ストレスを感じやすい人の
特徴について書いていきます。

◯コミュニケーションについて考え過ぎ

私自身
コミュニケーションについて
アレやコレやと
発信しといてナンですが

あんまり考え過ぎると
コミュニケーションが
嫌になるんですよね。

そもそも
なんで人と話すだけなのに
考えすぎるかというと

相手から嫌われたくない
という思いが
強すぎるからではないでしょうか？

「あ、今私のことを面倒臭そうな目で見た…」
「どうせつまらない奴って思われてんだろうな…」
「高圧的な上司と思われてんだろうな…」

など
相手と話す時に
相手がネガティブな印象を
持っているんじゃないかと
心配しているから
怯えたり
萎縮してしまうわけですよね。

考え過ぎて
緊張感を勝手に持ち過ぎて
しまっているというか。

頭の中が忙しくなって
頭でっかちになって
話しているから
疲れるんだと思います。

◯自分に自信がない

この話は
もしかしたら何度もしているかもしれませんが

人から嫌われたくない
と強く思う人ほど
自分で自分のことが
嫌いだったり
ダメな奴だと思っていたり
自信がないんですよね。

自分で自分に自信を持てないから
そんな自分が相手から好かれるはずがない
というフィルターをかけて
見てしまっている。

周りが嫌っているのではなく
他でもない自分自身が
自分を嫌っていることが原因なんですよね。

ですから
失敗した時や
ミスをした時って
案外コミュニケーション疲れるでしょう？

人生がうまくいっているときって
人と会うのも苦になりにくいし
何なら人に会いたくなるじゃないですか？

逆に毎日がうまくいかない時ほど
1人でいたいと思いますよね。

結局他人ではなく
自分で自分をどう思っているか
が大事なんですよね。

◯相手に期待し過ぎてしまう

また違う角度のお話をすると

たとえば
自分の母親と話していて
イライラしたり
自分の配偶者と話していて
ムカッとする時って
相手に対して

「なんで！？」
「どうして！？」
「うるさいなぁ！」

と思っている時に
ストレスを感じませんか？

それも言い換えれば
相手に対して

「こうして欲しい！」
「どうしてわかってくれないの！」
「口うるさく言わないで！」

という期待が
あるからなんですよね。

決して期待をするな！
とは言わないんですけど
期待通りにならなくても
執着せずに割り切れれば
良いと思うんです。

「イラっとしたってことは
 相手に期待していたんだな〜」

と淡々と割り切って
感情に振り回されないようにする。

相手がストレスを与えているようで
自分で勝手に理想や期待を作って
そこに達していないと
勝手にストレスを生み出しているので

自分の捉え方を
再考することで
ストレスは和らぐかもしれません。

◯対策は自然に話してみる

たぶんコミュニケーションに
疲れる人ほど
不自然に会話していると思うんですよね。

人によって
使い分けようとか
色々考え過ぎてる。

ですから
私も実践してますけど

なるべく上司でも
身内だと思って
接するようにしています。

馴れ馴れしいタメ口というわけではなく
考えていることや
思っていることを
なるべく自然に出すイメージ。

疲れている時は
無理して大きなリアクションを
取る必要はないし

困っているとや悩んでいる時は
困ってます
悩んでます

と言ってみる。

抽象的な表現で
申し訳ないんですけど

なるべく取り繕おうとせずに
失礼のない範囲で
素に近い自分で
接してみる。

思っていることを
できるだけ思ったまま話してみたり
なるべく家にいるテンションで
話してみる。

もちろん意識したって
完全に家にいるテンションには
なりませんから。

でもちょっとだけ緊張が
和らぐことがあるんです。

その感覚を掴めると

「あぁ、人前ですげー作ってたな」

って思えるし
自然に話しても
案外嫌われなかったりするんです。

コミュニケーションに疲れる人ほど
自分を偽って話しているものなので
過剰に嫌われることを恐れずに

少しだけ自然な自分を
出してみる意識で
いた方が良いかもしれません😌