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コリン・ファース三昧|1日1本映画生活
今更ながら、コリン・ファースが、かっこいい!
ここんとこ、毎日コリンファースを見ている私。今回見た6作品を紹介させていただきます。
コリン・ファースの魅力
なんでしょうねえ。色々作品を見てきて、ずっと前から知っているはずなのに、その魅力に気づかなかった私。バカですね。
10代20代は、ジョニー・テップを筆頭に、キアヌ・リーブスやブラッド・ピットなどの目立つハリウッドスターに見惚れていた私。007のダニエル・クレイグにも夢中でした。中性的な雰囲気が好みだったのに、30代40代になると、男臭いジョージ・クルーニーとかも素敵に見えてきました。その延長でしょうか…
コリン・ファースの品のある雰囲気だとか、ジェントルマンな英国紳士の装いが似合う長身のスラリとしたスタイルの良さとか、年取っても素敵な感じとか…。お顔立ちは、高い鼻と、細い唇と口が特徴的ですよね。笑うと丸い頬がキュート。今はすっかり推しメンです。
《今回一気見したコリン・ファース作品はこちら》公開年順
・アナザーカントリー(1984年)
・高慢と偏見(1995年)
・真珠の耳飾りの少女(2003年)
・ブリジットジョーンズの日記1・2・3(2001/2014/2016)
・キングスマン1(2015)
・キングスマン2(2017)
個人的には、アナザーカントリー以外は全部おすすめです。アクション系ならキングスマン、ロマンス系なら高慢と偏見、真珠の耳飾りの少女、コメディならブリジットジョーンズですかね。
アナザーカントリー(1984年)
初々しい、23歳のコリン・ファース。
1930年代イングランドの全寮制パブリックスクールの男子校のお話。同性愛や共産主義に傾倒していくエリート学生たちの姿を描いたドラマ。コリン・ファースは、主役ガイ(美少年を愛する同性愛者)の友人で、レーニンに傾倒するジャド。彼はノーマルですが、小さなレーニンの像を飾りながら共産主義の本を読んでいます。
耽美というか、特に盛り上がりはなく、淡々と終わるストーリー。それで?という感じ。英国美形ブームの先駆けとなったドラマらしい。貴重な髭のないすっきりしたコリン・ファースを楽しむだけの映画だった。
高慢と偏見(1995年)
コリン・ファース35歳頃。ジェイン・オースティンの小説をBBCがドラマ化。「ブリジット・ジョーンズの日記」のマーク・ダーシーの無愛想エリートキャラの元ネタがこの英国ドラマ「高慢と偏見」であると知り、視聴開始。
その後「ブリジットジョーンズの日記」シリーズをもう一度見て、ついでに「アナザーカントリー」と、若返るコリン・ファースを堪能していきました。
コリンが演じる上流貴族のマークが、何とかエリザベスの気を引こうと健気に話しかけたり、見つめたりしている姿が可愛い。立ち姿が素敵で、貴族の装いが決まっています。巻き毛やもみあげがリアルな感じ。
このドラマ、強烈ママやキャサリン・ド・バーグ令夫人、気持ち悪いコリンズなど、それぞれキャラが際立っていてじわじわくる面白さ。気になったシーンは何度も見返してしまいます。映画版見てないけど、これ以上にいい配役なんてあるの?って感じ。
エリザベス役の方は、どうしても渡辺えりに見えてしまう。品があって綺麗なんですけどね。衣装のせいで太っちょに見えるけど、実際はそうでもないんでしょうね。コリンと並ぶと顔の大きさが気になる…。
皆さんハキハキ喋るので、英語のリスニングを勉強するのに、いいんじゃない?とも思いました。
真珠の耳飾りの少女(2003)
「高慢と偏見」を気に入った方は、ぜひこちらをどうぞ!
貴族やビジネスマン等エリートな役柄が多い中、ミステリアスな画家フェルメール役です。コリン・ファースは43歳頃かな。役のフェルメールは30代後半位。
貴重な長髪で、色気抜群。若いスカーレット・ヨハンソンをじっと見つめちゃいます。
▶︎詳しい真珠の耳飾りの少女の感想はこちら
ブリジットジョーンズの日記3:
ダメな私の最後のモテ期(1,2は省略)
ブリジットジョーンズの日記シリーズの4作目が今度公開されるそうな。
3作目が出ていたのをずっと知らず、何も考えずに見るのにちょうどいいと、Amazon Prime(残念ながら吹替版)で見た。
ありえない世界と思いながらも、3作目も楽しめる内容でした。ブリジットが痩せて老けてて、ぽっちゃりとした愛らしさがなくなってたのがかなりのショックだったが、マークは年取っても(56歳頃)イケオジ感があって釘付けに!
ブリジットジョーンズシリーズでは、同じく英国俳優のタレ目イケメンのヒュー・グラントとの対比も、お互いの良さを引き出している感じがして、とてもいい作品ですよね。
キングスマン1(2015)
スパイ&アクション映画もやってるんだ!とちょっと意外に思ってチョイス。イギリス・アメリカ合作のスパイアクション映画。
ブラックユーモアたっぷりの007のコメディ版といった感じ?英国スーツに眼鏡姿のハリー役がきまっている!
軽やかな音楽とともに爽快なアクションで、55歳頃のコリンが100人斬りしていたよ。そんなつもりなかったのに、みたいな顔して。その後、すぐ退場しちゃうんだけどね。
スターウォーズのルーク役だったマーク・ハミルが出てて、ちょっとびっくり。スターウォーズの新三部作を見てなかったら気づかないくらいの風貌だったよ。サミュエル・エル・ジャクソンも出てるし、航空機で入っていく基地とか敵とか。ストーリー的にも結構スターウォーズへのオマージュも感じたね。
私の大好きな007みたいに車とかのど派手な飛び道具はないけれど、英国紳士ファッションや小物の姿をした武器を楽しめるので、オススメ。
2作目も、コリンが記憶を無くしてるが復活するとのことで、気になるー!
キングスマン2:
ゴールデンサークル(2017)
こちらは片目を失い、記憶喪失になったハリーとして登場します。前回との対比で、ポンコツになったハリーの、ラフなスウェットで髭剃りをする姿が愛らしく見えます。主役のタロン君は、元はストリート系若者なので、やっぱり、本物のジェントルマンであるハリーがいないとキングスマンは引き締まらない!最後はスパイだった時の本能で危険を察知します。
ここまで、お読みくださって、ありがとうございます。
皆様はコリン・ファースは好きですか?
次回のコリン・ファース三昧では、「英国王のスピーチ」も、もう一度見返してみようと思います!それでは、ごきげんよう。