天気1つで気持ちも変わる?
久しぶりの青空!暑い!
昨日は友達付き合いで、しゅんとした1日だったけど
今日は晴れたから、まあいっか。
昔から家庭内では嫌なことが多くて、それもどの問題もすぐ解決できないことばかりで、「仕方ないな」って気持ちを抑え込むのが上手になった。
でも、私よりももっともっと嫌な思いをしているはずの母は、そんな状況でも小さい幸せの見つけ方を教えてくれた。
「今日はいい天気で、庭の花が咲いたよ」
「夕焼けが綺麗」
「虹が見えた」
「コンビニのケーキって美味しいね」
「同じご飯でも外で食べると美味しいね」
どうしようもない辛い日も、やりきれない悔しい日も何度もあったと思う。
でも母は、日々の小さい“いいこと”を見つけるのを忘れなかった。
そのおかげか、私も楽しみを見つけることが少しだけ得意になった。それは今の仕事にも繋がっている。
リハビリを受ける方たちは、病気や障害によってできないことが多くなる。それでも、その中に1つでもできるようになったことやいいところを見つけたら、必ず伝えるようにしている。
今日はなんでもないただの晴れの日だったかもしれない。それでも私にとっては、気分も晴らしてくれる1日になった。
そんないい天気の日が、たまたま仕事がお休みで外に行けたことは嬉しいこと。
自分を自分で上機嫌にしてあげる。
変化のない毎日だとしても、小さい“いいこと”を見つけて拾い上げたい。