3.12 原発が炉心溶融したらしい日
2011.3.12、記者会見で、福島第一原発の炉心溶融が進んでいる可能性があると発言した原子力安全保安院のキャリア官僚が即日更迭、その後は大本営発表と揶揄される状況に。更に突如行われた計画停電で混乱、SPEEDI(緊急時迅速放射線予測ネットワークシステム)データは公開されず運用停止されました。
このような理由から、原子力事故での政府の発信は信用性に欠けると判断していますが、東海地震の震源域直上には浜岡原発、中央構造線上には伊方原発があり、東京湾岸にも川崎市に研究施設、横須賀には原子力空母があるのだから、再度の事故も考えておく必要があります。
福島第一原発事故爆発後は、しばらく空間線量を頻繁に計り、雨の日の線量の高さに恐怖を感じたものでした。当時から甲状腺被曝対策として、とろろ昆布を食べていましたが、現在までローリングストックは続けています。