最近の記事

【菜園】土づくり&【災害】トイレ対策

はじめに  私は、約30年、家庭菜園を楽しんでいます。最初のきっかけは、災害時に野菜が不足した話を、被災者から聞いたことです。  始めた頃は、適当にタネを蒔くだけの自然農法でしたが、僅かの収穫しか得られなかったので、少しずつ研究するようになりました。 玄米と米ぬか  家庭菜園の本を読み、肥料として米ぬかが有効と知り、手に入れようとしたものの、近隣には米農家も精米所もなく諦めかけていたところに、通販雑誌でコンパクトな家庭用精米機を見つけ自宅精米を始めたことで、手に入れられるよ

    • 家庭菜園 冬から春へ

       今年の冬は、白菜、大根、人参、日本ほうれん草、春菊、かつお菜、小葱、ブロッコリー等を、栽培中無農薬で栽培。  秋に土づくりをする際にセルカ(JAで購入できる蠣殻石灰)を混ぜ、初冬まで防虫ネットをかけ続け、菌力アップ(微生物土壌改良資材)を月に数回まいた効果で、ほぼ自給、お店で買う野菜はトマト位で済みました。  冬に恵みをくれた野菜も花が咲いて終わりの季節。一部をプランターに植え替え、夏野菜の土づくりのため、菜園に菌力アップをまいて、シートで覆いました。  大変なのは夏野

      • 小田原の浜焼き弁当が美味しかった話

         小田原駅自由通路、小田急線・箱根登山線の改札向かいにある、小田原駅名産店(セブンイレブン)で、浜焼き弁当(株式会社丸高)1,350円を購入。  ふっくら柔らかな、カレイの西京焼き、蒲鉾や焼き帆立、魚好きにはたまらない美味しさでした。

        • 3.12 原発が炉心溶融したらしい日

           2011.3.12、記者会見で、福島第一原発の炉心溶融が進んでいる可能性があると発言した原子力安全保安院のキャリア官僚が即日更迭、その後は大本営発表と揶揄される状況に。更に突如行われた計画停電で混乱、SPEEDI(緊急時迅速放射線予測ネットワークシステム)データは公開されず運用停止されました。  このような理由から、原子力事故での政府の発信は信用性に欠けると判断していますが、東海地震の震源域直上には浜岡原発、中央構造線上には伊方原発があり、東京湾岸にも川崎市に研究施設、横

          3.11 携帯用の災害セット見直す

          私の3.11  2011.3.11 14:46、私が暮らす街は、船に揺られるような震度5強の揺れ。住宅を押しつぶす津波、生中継に呆然としながら、被災地に赴任中の従兄の安否を案じていました。 外出時の防災セットを確認する  今日は、外出時の防災セットを確認する日にしています。  暮らす地域によって対策は多少異なりますが、 ① 外出はしない、徒歩圏内。 →不要。 ② 徒歩、自転車、電車移動。 →携帯性を考慮した防災セットが必要。 ③ 自動車移動。 →必要。 の パターンに分類で

          3.11 携帯用の災害セット見直す

          リスクを学び対応する

          災害リスクを知る  国土交通省が運営する ハザードマップポータルサイト を使えば、自宅や地域の災害リスク(洪水内水・土砂災害・高潮・津波)を確認できます。ハザードマップにリスクが明記されていない災害リスクが低い場所の丈夫な家で暮らすことが、何よりの災害対策です。  ただし、多くの人が暮らす生活の利便性が高い都市部は、ハザードマップで災害リスクがなくても、災害リスクが高い場所です。  災害時は電気や水道等のインフラも、食料を運ぶ物流も止まります。  東京は中心部を取り囲むように

          リスクを学び対応する

          日常を楽しみながら災害に備える

          日本国の存亡を揺るがす巨大災害が近づいている  2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震:M9.0ほか)は、最大震度7、国土の半分を揺らし、沿岸部を巨大津波が襲い、原子力発電所の爆発事故を引き起こしました。  2024年1月1日に発生した能登半島地震では、1分間で4mも土地が隆起する現実を目の当たりにしました。  京都大学の鎌田浩毅名誉教授は、日本列島が千年ぶりの地殻変動の時代を迎え、日本中どこでも地震が起こりやすい状況にあると指摘され、2030年代

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