水回りのお掃除パートナーを新たに採用した
私の日常は、日用品の刷新、いや、進化にこだわり続けている。
どんな方向に進化しているかというと、可能な限りのプラスチックの撲滅だ。
もはや、家の中のプラスチック製のものたちが憎たらしく思えてきた。
目にしてはスマホかPCに「プラスチックフリー推進課」と言う名のリストに記録し睨みつけている。
入浴中も、気が抜けそうで抜けない。
お風呂に浸かって体を伸ばし、ぱっと瞬きをするとプラスチックが目に入る。
今頭に浮かんだ映像は、安っぽいバススポンジ、フェイスソープ(のボトル)、排水溝ブラシ、S字フックだ。
できればこいつらを全部追っ払いたいが、家計のことも考えなくてはならない。
というわけで、今回はバススポンジと、日用品の買い足しを「Two Trees」にお願いすることにした。
TwoTrees
Two Treesは、プラスチックフリーを目指すのに適している最高のパートナー。特に水回りに強い。
Two Treesでお迎えして最も感謝しているのは、ニュージーランド生まれの全身オールインワン石鹸と出会えたこと。
値段は張るけど、毎夜のバスタイムの至福を生んでくれた。
Two Treesだけではないが、プラスチックフリーを掲げているECサイトではだいたいこんな具合に簡単な包装にしてくれる。
割れ物だったりぶつからないよう気を遣うものでなければこんな感じでいいじゃんね。
洗濯担当の私。
布ナプキン、食事で汚した衣類、オーガニックコットン製品など。
なにかと手洗いする機会が多い。
だが、布同士で擦るように洗う力任せなやり方では、やはり生地が痛む。
洗濯板がずっと欲しかった。
まずは形から入って、「これを使うんだから丁寧にやるんだ」と言い聞かせるためだ。
いろんな洗濯板を見たが、木製がしっくりきた。
乾燥するかどうかは木製のまな板といっしょで心配ない。普通に乾く。
ただ、表面がツルツルかと言うとそうではないようで、毛の長いタオルを洗濯板を使って揉み洗いすると、多少毛が引っかかったのでやはり乱暴なのはよくない。
竹歯ブラシは、それぞれの会社でデザインが違うものを作っている。
私たちに最も適合する歯ブラシ探しの途中だ。
他社が1、2本で販売しているのに対し4本セットになっているのは初めて見た。
買い替えや配送料のことを考える機会が少なくていいから助かる。
Two TreesのECサイトで1番人気の商品というのも頷ける。
これだよ。バススポンジにしようと思ってるのは。
以前「Sustainable.」で購入したヘチマスポンジに比べると、同じ3点セットでもこっちの方が高い。が、デザイも違えば大きさや用途が違うので、別の使い方をしたいと思っている。
1個はバススポンジに。
浴槽担当の夫に使い心地を尋ねたが、「前のは柔らかすぎて洗ってる感なかったし、いいじゃん」と言っていた。洗い上がりも水キレも以前のスポンジに負けない。
残り2個はひとまず大切に保管しておく。
プラスチックフリー推進課の活動はまだまだ続く
浴室にはまだプラスチックが生き残っている。
気になりはするが、やはり現代に生きている以上プラスチックを完全に切り離すことはできない。
地道に、少しずつ、目に入るものが優しく心許せるものであったらいい。
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