谷根千エリアをぐるり散歩|小洒落たカフェで雑談に花を咲かせて
平日休み同士、友人と二人で谷根千エリアのカフェ巡りをすることになった。
おしゃれをして、気分の上がるお店との出会いを求めてJR日暮里駅へ。
今回は徒歩で行けるお店を4軒紹介する。
“ライフを楽しくする”を追求するカフェ|CIBI TOKYO
平日11時30分。
日暮里駅から歩いて10分くらいだろうか。
店内には4、5組ほどのお客さんの姿が見えた。
住宅街にまぎれて顔を出すこちらのカフェは、シンプルで異国情緒漂うデザイン。
オリジナルコーヒーを始めグッズコーナーも設けられているため、見るだけでも楽しい。
家族やパートナー、友人に思いを馳せるお土産探しも楽しい。
グルメを楽しみに来た人も裏切らない。
自家製レモンマヨネーズのソースがチキンと野菜にじゅわっと染みて、やみつきになる。
溢れたソースをパンの端ですくって食べても美味しい。
日中は混み合うので、開店直後〜モーニング終了11:30前後までに足を運ぶのがおすすめ。
大切な人と語り合うなら古民家カフェで|HAGISO
HAGISOは、築60年の木造アパートを改修した「最小文化複合施設」(HPより)。
この古民家の中に、カフェ、ギャラリー、レンタルスペース、ホテル、事務所がぎゅっと詰まっている。
1階のカフェスペースでは、コーヒー1杯から食事まで楽しめる。
こちらには時間が経つのを忘れるほど(おそらく2時間くらい)滞在した。チェーン店でありがちな、長時間の座席の窮屈さ、慌ただしく入れ替わる客、なんだか暗く感じる店内、テーブルや床の汚さを感じなかった。
個人的に「珍しい」と感じたのは、コースターが上記の写真のようなプレートだったこと。
どちらも優しい味わいだった。
チャイは、紅茶やスパイスによって味がぐっと変わるのでいろんなお店でつい注文してしまう。
平日は14〜16時にかけてだんだん混んでくるので、13時前後が入りやすかった。
日本唯一のフロランタン専門店で紅茶のお供を探そう|アトリエ ド フロレンティーナ
フロランタンは、サブレ生地にキャラメルでコーティングしたナッツ類などを乗せて焼き上げたフランスのお菓子。
ケーキ屋さんやコンビニ、スーパーでも手軽に手に入るが、こちらはフロランタンだけを扱う専門店。
少なくとも8種類から選べるので、いろんな味を楽しみたければ早めに行こう。
夫にお土産で贈ったところ「美味しい!どこの?」と喜んでいたので、女性だけでなく男性宛でも喜ばれること間違いなし。
濃厚な和栗モンブランにほうじ茶がしみる|和栗や谷中本店
和栗を使ったあらゆるスイーツ、お土産を取り扱うモンブラン専門店。
こちらも谷中銀座の通りを歩けば必ず出会える。
濃厚なモンブランはスプーンでなかなかすくえないんだ…と気づく。
ふわっと切れるのかと思いきや、もっちりしすぎて一口サイズに区切るのに苦労した。
ドリンクは数種類から選べるが、ほうじ茶で正解。
モンブランには紅茶じゃなくてほうじ茶が正しい組み合わせなんだ…
おわりに
そんなこんなでほぼ半日過ごしてしまった。
週末にしか開いていないお店もあるので、比較的空いている平日と選択肢が増える週末とで違う楽しみ方ができそう。
友人も私もたくさん雑談に花を咲かせられて大満足。胃も大満足。
またこよう。