浅古尚子 Naoko Asako

dialogue producer/米国CTI認定CPCC(コーチング)/キャリアコン…

浅古尚子 Naoko Asako

dialogue producer/米国CTI認定CPCC(コーチング)/キャリアコンサルタント(国家資格、GCDF)/チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)/自分と繋がり、人と繋がる、世界を広げる旅へ出ませんか。

マガジン

  • awai 風の旅人部

    • 21本

    awai 風の旅人部では、「日常と非日常を行き来する」をテーマに、いろいろな場所で暮らしや旅をする人たちが日々の中で湧き上がってきたものや出会ったものをシェアしていきます。 なかなか旅にいけない代わりに旅気分を味わったり、日常の中でもちょっとした楽しみを見つけるきっかけになるといいなと思っています。 それぞれが思い思いの形で味わい綴る旅と暮らしを楽しんでいただけると嬉しいです。

  • コドモのアトリエ(臨床美術のコト)

    長女・ちゃー。工作大好き、素材大好き、つくるのならなんでも大好き少女。 彼女が年長から通う「臨床美術」のお教室。 ここで学んだ、あれやこれや、親の私も気づく色々を記します。

  • 15歳のちゃーとサクへ

    娘たちが15歳になったとき。 たとえば、私がもうこの世界にいなくても。たとえば、私には反抗期で話せなくても。このnoteが少しだけ話し相手になれるように。

  • Café de Dialogue

    • 1本

    ビジネスでも「1on1」が声高に推奨され、「対話」が大切、と言われています。 でも、私たち「対話」って、経験していなくないですか?! え、対話って、雑談でしょ? いやいや、コーチング? はたまた?! 対話について探究してきた佐藤草と、 組織の対話を支援する浅古尚子による「対話」界隈のダイアローグ。 聞いているうちに、対話力がついてくる?!

最近の記事

「こんなに悲しくて、幸せ」

「彼女」とは、打ち合わせの冒頭で、かなりしっぽり話すことが多い。 自分より一回り年上なんだけど、そう思わせないフラットな人で、 一緒にいるといつも自信が湧くし、ぐずぐずせずに、やろ!って思える。 そんな彼女がこんなエピソードを話してくれた。 歩いて仕事場まで来たんだけど、 数年前に死んだ犬のことを、思い出したの。 一緒にこのあたり散歩したなあって、 ああ、寂しいな、悲しいなって思う。 でもそれだけ自分は幸せだって感じるんだよね。 こんなに悲しくて、幸せ。 そういう

    • 20年後の私と出会う旅 day1

      「ワーケーション」トライアル! 20代前半足繁く通った沖縄県の宮古・伊良部へきています! え?夫と子供はって? お留守番さあ〜!笑  2週連続で出かける私をあたたかく送り出してくれた夫に感謝💓 せっかくどこでもできるお仕事をしているので、 ワーケーションを試そうと単身2泊3日でチャレンジ中✨ 私の中で「人とのご縁」はキーワードなので、 ちょっとしたイベントがあるからと現地の方に誘われたこともあり、 この場所に決めました。 記念すべき初★ワーケーション! はじめて上陸した

      • コーチの選び方は? 動画で選ぶ時代?!

        祝⭐️「コーチの生き様ch」が発足しました! CTI(コーチングスクール)の同期の鮫介さんが、youtubeで「コーチの生き様ch」を立ち上げられました!  そしてそしてー!なんと、鮫介さんに続く2人目のコーチとして出演させていただきました… !!お声がけいただき、本当にありがたいことです。 占い師を選ぶより難しい?!コーチ探し。 コーチングは受けてみたいけれど、どんな人にお願いしようか、迷いますよね。 なんなら、占い師を選ぶより難しいかもしれないな、と笑。 占いの場

        • 「”問う役割”を手放し、今に集中できた」

          第3回目にご登場いただくのは、我が家は親子ともにお世話になっている方です! コーチングは初めてとのことで、3回のセッションを受けていただきました。 な、なんとも知的な、自己認知のプロセスの言語化力をお持ちのNさん! ああ、確かにそうですね。 自問するエネルギーを手放すことで、自分の発する言葉や心を掴んでゆくことに集中できる…コーチングはそんな体験かもしれませんね。 そして、私自身は、自分の経験・経歴をコーチングセッション中にお話しすることはほとんどないのですが、「母とい

        「こんなに悲しくて、幸せ」

        マガジン

        • awai 風の旅人部
          21本
        • コドモのアトリエ(臨床美術のコト)
          8本
        • 15歳のちゃーとサクへ
          1本
        • Café de Dialogue
          1本

        記事

          「無意識に繰り返す思考のクセに気づけた」

          というわけで、第二弾は、お仕事で素敵にご活躍されているSさんです。 こちらのnoteをご覧くださり、お申し込みくださいました:)嬉しいです。 嬉しいご感想をありがとうございます:) Sさんご自身の思考、言語化のお力がとてもパワフルでしたので、 私も楽しくご一緒させていただけました。応援しております!

          「無意識に繰り返す思考のクセに気づけた」

          「自分の足場が固まり、挑戦できるように」

          先日、後輩と話していて「コーチングって良さそうだけど、一歩踏み出せない、どんな人なのか気になる」という意見をもらいまして、いや全くその通りよね!と思いましたので、コーチングを受けて下さったクライアントさんのお声をご紹介させていただくことにしました! 今回は、第2子の育休中でいらしたMさんです。 コロナ前でしたので、対面で赤ちゃん連れでのコーチング✖️キャリアカウンセリングをさせていただきました。 毎回お子さんの成長を感じてこちらが癒やされるという笑… ご感想、ありがとうござ

          「自分の足場が固まり、挑戦できるように」

          104時間の学びを修了しました💖

          昨年夏からはじめた、CTIでのコーアクティブ・コーチングの学びが修了しました!! 104時間、素晴らしいコースリーダーと、仲間との出会いあり。涙涙涙 しかも、はからずも、最後のシナジーコース は200期生だったとのこと。 「200」って、すばらしい、、、それだけ仲間がいるということ。 私の親子の育ちあいのサロンはまだまだ7期・・・長く、広く、続けたいものです。 修了証をいただくのは、いくつになっても嬉しいなあ。 「互いに力を合わせる」 クライアントとともにある時間は、自

          104時間の学びを修了しました💖

          #6 見上げた桜は静かに燃える

          満開だった桜が新緑へと移り変わる頃、この街にはツバメがやってきます。 いやあ、春、ですねえ。 この日、ちゃーが持ち帰ったのは、桜の古木と思しきこの作品。 うちの近所には、小さいけれど、桜ばかりが咲き誇る公園があります。 引っ越してきたその時から、自宅の庭のごとく遊びに行く、大切な場所。 コロナ自粛が続く日々でも、この公園のベンチで家族でピクニックができたことは大きな救いでした。 では、ちゃーの解説を! 作品解説の口数が減った!!笑 もう小4だからね、、思春期間近でしょう

          #6 見上げた桜は静かに燃える

          パーソナルコーチングについて

          コーチングとは? コーチングとは、コーチとクライアントの1対1の対話によって、 クライアント自身が自分の中にある答えを掴んでいくものです。 生涯で最もコミュニケーションを取っている相手は「自分」であるにも関わらず、 自分のことを知ること、特に自分に今起きている感情、願望を知ることは難しいと言われています。 そこで、対話の相手としてコーチが問いを投げかけ、自己認知をあげ、クライアントの「本当にありたい姿」に向けて、意識の変容と行動とを後押していきます。 コンサルタントと違っ

          パーソナルコーチングについて

          15歳のちゃーちゃんとサクちゃんへ

          15歳になった、ちゃーちゃんとサクちゃんへ。 私のだいじなだいじな、ふたりの娘。 あなたたちが15歳になる頃、 世界はどう変わっているかしら。 わたしはまだまだ元気でいるつもりだけれど いつ、なにが起きるかわからないし、 それに、15歳のちゃーとサクは、思春期まっさかりで あんまり私と話したがらないかもしれない笑 そんなことを思って このnoteを綴ることにしました。 これならきっと、読みやすいでしょう笑 15歳の頃の「私」を思い起こすと 進路のことで悩んだり お友達

          15歳のちゃーちゃんとサクちゃんへ

          おまじない

          節分の日の朝、4歳になったばかりの次女が登園を渋った。 「今日は、保育園に鬼さんが来るから行かない」とむくれている。笑 かわいいなあ。 私:本当に鬼がくるわけじゃないんだよ 娘:え? 私:豆をまいて、おまじないのするの 娘:おまじない? 私:うん、お怪我したとき、「痛いの痛いの飛んでいけー」ってするでしょう?あれとおなじ。 娘:まほうのこと? 私:そうだね、魔法みたいなかんじ。悪いことを追い出して、良いことがいっぱいあるように、っていうおまじないだから、大丈夫。 そんな会

          すべてが、ゆるい。

          手術の日の朝。

          すべてが、ゆるい。

          もっと「自由」でいい

          わたくし、臨床美術士の学びの旅に出ることにしました! 娘が年長から通っているアート教室については、以前の記事でお話しました。 感性が解き放たれて、自己肯定感爆発して帰宅する姿に刺激を受けて・・・ 私もその世界を味わいたい、その背景を仕組みを知りたい! と思い、飛び込むことに決めました! 幸いなことに、娘のお教室の先生が、臨床美術士養成講座を近くで開かれると聞き、さっそく申し込みました。 神戸の海が見える、素敵な空間で、丸5日間 臨床美術のなんたるかを実践を通じて学んで

          もっと「自由」でいい

          わたしが旅に出る理由

           同じ場所に暮らし、同じメンバーと過ごす。 変わり映えがしないような日々に思えても、 私にとっては「あなたは誰?」と いつも、いつでも問われているような感覚があります。 それはおそらく、文化人類学的アプローチに出会ってから、ずっと続いています。 どこでも「フィールド」になるうると気づいたから。 今日はその、はじまりの、はじまりのお話。 いつもと同じことを言っても、異なる場所だと、違って聞こえる私が、はじめて「旅」が自分にとってなんたるかを意識したのは、 20歳の夏のことで

          わたしが旅に出る理由

          ごちゃまぜプレイフル(多様性を楽しむお作法)

          今日は、臨床美術のお教室の作品から、、ではなく、 コロナ初年度・2020年の夏、お盆休み中に起きた出来事を綴ります。 短い夏休みを、家族みんなでのんびり過ごしていた日のこと。 ランチを終えて、のんびりしていると、 当時小2の長女・ちゃーが提案をしました。 「みんな、アートの時間しましょー!」 ちょきちょきと画用紙を小さく切り、 私と夫、そして2歳の妹・サクちゃんに配ってくれました。 みんなでダイニングテーブルに座り、即席アート教室のはじまりです。 「赤ちゃんも先生み

          ごちゃまぜプレイフル(多様性を楽しむお作法)

          「竜とそばかすの姫」 自己統合の物語

          ありたい自分と、いまの自分を統合する「勇気」のお話 細田守「竜とそばかすの姫」賛否が分かれていたので、興味深く観賞。 私は、この映画を、こんな風に味わいました。 自分が活かされた姿、自分のありたい姿を味わってしまった女の子が、「現実との距離」を、多くの人の後押しを受けて、自分自身の「その人の助けになりたい」という想いに突き動かされ、「勇気」をもって統合していく。 そんな物語として、味わいました。 今、すごく「自分らしさ」「自分を活かす」 という価値観が支持されているよ

          「竜とそばかすの姫」 自己統合の物語